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◇第63回関西学生選手権決勝対同大◇6月22日◇高槻キャンパスアリーナ◇

【第1P】関大2-1同大
【第2P】関大3-1同大
【第3P】関大3-2同大
【試合終了】関大8-4同大

 準決勝では内容を伴った勝利を収めた関大。関西王者の意地とプライドをかけ、決勝の舞台に挑んだ。
 
 試合は開始早々から動く。わずか7秒で反則を出し、1人少ないキルプレーとなり、数的不利となった関大。このピンチを防ぐことができず、同大に先制ゴールを奪われてしまう。その後も、立て続けに関大の選手が反則をおかし、3人という圧倒的不利な状況になってしまうが、しのぎきった関大。「時間が時間だったので焦りはなかった」と館田主将が振り返ったように、徐々にペースを取り戻していく。すると、相手の反則でパワープレーとなり、関大にチャンス到来。パスを回し、パックを完全に支配するなか、最後はDF晒谷和がブルーライン付近から見事なロングシュート。ゴールネットを揺らし、同点に追いついた。この点が口火となり、関大が怒涛の攻撃で相手ゴールにせまる。残り5分30秒、関大が右サイドを一気に駆け上がり、パスを送る。最後はFW馬淵がゴールを決め、逆転に成功した。
 
 第2Pは相手を圧倒する。立て続けにゴールに襲い掛かり、相手に攻撃を許さない。流れるような攻撃から得点を積み重ねる。残り1分で関大の選手のスティックが折れ、相手にゴールを許してしまったものの、シュート数27-8と圧倒し、関大のペースに持ち込んだ。

 このままの試合展開で進むかと思われた第3P。相手にペースを握られてしまう。同大に攻め込まれ2失点。「失点が多かった。詰めるところを詰めていかないといけない」と館田は課題を口にした。しかし、終盤にきっちり得点を奪い返した関大。終わってみれば、シュート数62-28で圧倒し、8-4で勝利を収める。改めて関西での強さを証明し、見事に関カレで優勝を果たした。また、FW山崎は最優秀選手と得点王に選ばれる見事な活躍であった。

 試合後、鈴木コーチ、館田ともに「関東勢を意識してやっていかないといけない」とこの結果に満足することなく、次を見据えていた。打倒関東勢へ、挑戦は続いていく。【高橋良輔】

▼鈴木コーチ
「準決勝はとても良い試合だったが、今日は波があった。(先制点を取られた場面は)反則があった中での失点。修正しないといけないところ。これからはオフとなるので練習再開後にチームを作り直していくことになる。一回生もだいぶんシステムを理解してきた。また一回生は、強制参加の練習があるのでもっと突っ込んで理解していくと思う。(これからは)失点を少なくして、いかに早い攻撃ができるか。チャンピオンを目指しているので、関東勢を意識して、まだまだ成長していかないといけない」

▼館田主将
「決勝とか意識することなくいつも通り、自分たちのホッケーをすることだけを考えて挑んだ。先制点を取られたが、時間が時間だったので特に焦ることはなかった。自分たちのシステムで早いパス回しから得点できたのは良かったと思う。でも、失点が多かった。Dゾーンでのプレッシャーが遅かったことで同大にパスを回された。詰めるとこをしっかりと詰められずに失点する場面もあった。DFとFWが連動して、もっとコミュニケーションを取っていかないといけない。交流戦もあるし、もっと上を目指して次につなげていきたい」

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