4回転成功に会場は大盛り上がり

 3月22日午後10時半から、関西大学凛風館にて高橋選手の応援会が開催された。会場には体育会の部員をはじめ、たくさんの人々が駆けつけた。

 まずは高山応援団長の指揮による学歌斉唱。そして芝井副学長の「みんなで一つになってスウェーデンまで届けたい」という挨拶に会場のムードが高まる。また「高橋は関大のヒーローであり、世界のヒーロー」と奥文学部長も熱く語った。
 応援歌斉唱後、テレビの大画面に高橋が登場すると手拍子と高橋コールが起こる。そして高橋の演技となると、会場の盛り上がりは最高潮となった。冒頭の4回転が決まり、一気に沸き上がる。しかし、次の4回転でまさかの転倒。ため息が漏れた。そこからは全員が固唾(かたず)をのんで見守る。演技中盤に転倒と着氷失敗が重なり、会場に沈黙が漂う。だが最後のステップでは手拍子が起こり、演技終了後は拍手がしばらく鳴り止まなかった。

 結果は210.11点で4位。メダルには惜しくも届かなかったものの関大の代表として健闘した。「このことが我々に強い連帯感を生んだ」と奥学生センター所長も話すように、最後は観客全員で円陣を組み、逍遥歌を斉唱。来季の活躍に期待し、応援会に幕を閉じた。
熱いエールを送る高山応援団長
▼谷口監督「彼の表情から悔しさが伝わってきた。今回はたまたま悪かったが、来年は必ず結果を残してくれるだろう。高橋はトリノのときもそうだが、応援会をビデオで見たりして“応援してくれる人や仲間がたくさんいることは心強い”といつも話している。スケートに興味ない人や分からない人もいると思うのに、アイススケート部員のために体育会の人を中心に夜遅くても集まってくれることは私自身も部員たちも驚いている。高橋だけでなく織田も他の部員一人一人応援していただけるように努力していきたい」

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