◇2008NHK杯国際フィギュアスケート競技大会/国立代々木競技場・第一体育館◇
織田信成が魅せた。2シーズンぶりの出場となったGP(グランプリ)シリーズ第6戦・NHK杯。2位のウェア(アメリカ)に11・76点もの大差をつけ、見事頂点に立った。
「今までの大会の中で一番緊張しました」。しかし、観客の声援が織田を後押しする。初日のSPでは、3つのジャンプを全て成功させ、唯一の80点台をたたき出す。
SP首位で臨んだフリー。「4回転を跳びたいという緊張、優勝したいという緊張、いろんな緊張があった」。冒頭の4回転を始め、ジャンプでのミスが目立ったものの、技術点で2位以下を大きく引き離し、154・55点。総合236・18点とし、NHK杯で3年ぶり2度目の優勝を果たした。
「優勝できて嬉しいです」と語りながらも、「(満足度は)50%。みんなが納得してくれるような点数、技術を身につけたい」と今後の課題を語った織田。一ヶ月後の全日本選手権に向け、調整を続けていく。


