◇第77回全日本選手権大会/長野市若里多目的スポーツアリーナ◇

 日本一を決める今年最後の大きな舞台。そこで関大のスケーターたちが魅せた。まずはアイスダンスCDの平井。「笑顔で優雅に滑ろう」。パートナーの湯澤(岡山SC)とともにワルツのリズムに乗り、華麗な演技を見せた。得点を22.08点とし、明日のODへ繋げた。

 そして男子SP。1年生の町田は最初のジャンプは成功するものの、続くコンビネーションジャンプでは着氷が乱れてしまう。しかし、すぐに立て直し70.33点と高得点を叩き出し、5位に食い込んだ。

 続く西上、宮崎も自身の力を発揮し、明日に繋がる演技を魅せた。そしてNHK杯で見事復活を遂げた織田。大声援の中、トリプルアクセルを始め3つのジャンプを成功。その後のステップでは全身で表現し観客を魅力する。結果は86.45点。2位の小塚におよそ9点もの差をつけ、圧勝。明日のフリーへ弾みをつけた。

 2日目となる明日はアイスダンスOD、男子FS、そして女子SPが行われる。大舞台での彼らの活躍に期待大だ。

▼平井「緊張していたが、のびのびと滑ろうとした。(湯澤と)ペアを組んで半年程だが、やはり難しい。ぶつかったりしたけど、相手の気持ちを考えるようになった。今回のは西日本の時と全然違うけれど、次に繋げることができる」

▼織田「久しぶりの全日本なので、緊張してスピードがなかった。今回は若い選手が多く、伸びてきている。追われる気持ちが7割で追う気持ちが3割。SPで2位と大差が開いていると言っても4回転を飛ぶのは自分。自分の演技をするだけ。フリーは4回転に挑戦して崩れないようにして勝つ」

▼町田「会場の雰囲気により自分のペースがつかめなかったが、立ち直すことができた。ステップでつまづいたのが反省点。気楽に楽しもうと思い、緊張せずにできた。シニアの練習を見たら、自分はまだまだ。今回は自分の力を出し切り、次回からはしっかり準備して臨みたい」

▼西上「練習通りにいかず、悔しい。試合の2、3時間前から緊張していた。しかし、今日は攻めていけたことに満足している。明日も失敗を恐れず、トリプルアクセルに挑戦したい」

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