◇第77回全日本選手権大会/長野市若里多目的スポーツアリーナ◇
全日本選手権2日目の最後に行われたのは男子フリー。世界選手権への出場枠3つをかけた、重要な一戦だ。
前日のショートプログラム(SP)で5位と好位置につけた町田。最終グループの第一滑走で登場した。難所である冒頭の3回転半ジャンプを見事に成功させる。続くジャンプで少しミスがでるが、引きずることはなく『白鳥の湖』のメロディーにのり、演じきった。113.40点とし、8位につけた。
続いて登場したのはSP首位の織田。冒頭の4回転ジャンプでまさかの転倒。「緊張に負けてしまった」。だがしっかりと立て直し、その後はミスなく演じた。結果は2位に約20点もの大差をつけての優勝。だが「高橋選手が(故障で)出場できていないので、本当のチャンピオンとは言えない」と、手放しで喜ぶことはなかった。
西上はジャンプでミスを連発してしまい、19位。宮崎は20位とした。明日は女子フリーが行われる。
▼織田「緊張に負けてしまったというのが率直な気持ち。反省するところばかり。(冒頭の4回転で転倒したあと)冷静に滑ろうと心がけたけど、逆にスピードがなさすぎたかもしれない。(世界選手権に向けて)表彰台を狙っていきたい。年始はアイスショーなどで忙しくなるけど、良い経験ができると思う」


