◇第77回全日本選手権大会/長野市若里多目的スポーツアリーナ◇
全日本選手権最終日。アイスダンスフリーダンス(FD)、女子フリーが行われた。
まずはアイスダンス。前日のオリジナルダンスを終え、3位とわずか1.86点差の2位につけていた平井・湯澤(岡山SC)組。タンゴのリズムにのり、大きなミスも見せず演じきった。だが惜しくも杉木(新横浜プリンスFSC)・水谷(法政大)組に逆転を許す。ペアを組んで初めての出場となった全日本選手権を、3位で終えた。「まだまだ甘かった」と平井は演技を振り返る。しかし、この結果により、ユニバーシアードへの出場が決定。今大会で得た経験を糧に、世界での飛躍を誓う。
続くは女子フリー。ショートプログラム(SP)11位の澤田は、第3グループの最終滑走で登場した。SPで失敗していたフリップジャンプに、再び挑戦。だが惜しくも転倒してしまう。しかしそれを引きずることはなく、笑顔で演技する澤田。巻き返しが点数につながり、今季自己最高得点となる128.95点を出し、総合で11位に。SP23位だった瀬藤は一つ順位を上げ、22位となった。
すべての種目が終了したあと、世界選手権などへの派遣選手が発表された。織田は世界選手権と四大陸選手権、1年生の町田はユニバーシアードへの派遣が決まった。
▼平井「自分たちの演技はできたと思う。全日本選手権に向けてしっかり練習してきたつもりだったけど、まだまだ甘かったと思う部分もある。世界に出て戦いたい気持ちがあるので、これからまた初心に戻って頑張っていきたい」
▼澤田「全体的に動けていなかったと思う。(第3グループの)最終滑走で、緊張してしまった。昨日もミスしたフリップジャンプで失敗してしまったのは残念。今後の課題になる。でも、シーズンベストの点数がもらえたのは嬉しかった。年明けにはインカレがあるので、2連覇に貢献できるように頑張る」


