逆転Vの村元

◇近畿選手権大会◇10月12日◇臨海スポーツセンター◇

【シニア男子総合】1位町田 195.13 3位西上 137.10 5位松坂 117.73 6位宮崎 113.65
【シニア女子総合】1位村元 133.38 4位瀬藤 114.61 8位三木 99.38

 大会最終日となった今日は、男女のフリーが行われた。
 まずは女子。昨日のショートプログラム(SP)では2位につけた瀬藤。初めのコンビネーションジャンプは見事に決めるものの、「朝の公式練習ではジャンプが良かったのに、試合ではそれが入らなかった」とその後のジャンプではミスをしてしまう。結果、トータルスコア114.61と点は伸びなかった。続いて、前日は体調が優れず、4位という結果に甘んじた村元。「調子はまだ完璧ではないけど、やるしかないと思ってやった。順位とか気にせず、自分が今1番できることをした」とジャンプを次々と成功させ、大きなミスなく演技を終える。会場からは歓声が沸き起こり、133.38と堂々の1位に輝いた。

男子では、昨日首位にたった町田が魅せる。4回転ジャンプは惜しくも失敗してしまうが、「試合で跳ぶのは2回目だけど、悪くなかった」と、確かな手応えを感じるものとなった。序盤の3回転半ジャンプなど他のジャンプは危なげなく決め、ステップでは会場の手拍子に後押しを得る。2位以下に大差をつけ優勝を飾った。

 町田と村元は、ともに11月中旬に国際大会へ出場を予定している(町田はゴールデンスピン、村元はメラノカップ)。世界での飛躍に期待がかかる。

▼瀬藤「ボロボロだった。次の西日本ではちゃんとした演技をしたい。ジャンプの確率を上げて、滑りとかの強化をしていく。全日本に向けて自分の持ってる力を全て発揮したい」

▼村元「ミスが少なかったことと楽しく滑れたことが1番よかった。毎年新しい自分を見てほしい。(11月にあるイタリアでの試合は)シニアとして初めての海外の試合で、楽しみもあるけど緊張もある。全日本で最終グループに入って、トップの選手と戦いたい」

▼町田「PBを越えたのは嬉しいんですけど、200点を狙っていたので5点足りないのが悔しい。自分が甘かった。これ以上の演技をしたいので特訓して、課題が見つかったので克服したい。今シーズンは安定した試合をしていきたい」

▼西上「最初のジャンプが決まって良かったけど、アクセルを失敗してから崩れてしまった。練習不足が出てしまった。(3位という結果は)物足りない。次の西日本インカレではアクセルを1回降りたい」

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