◇近畿選手権大会◇10月8日◇滋賀県立アイスアリーナ◇

今年もスケートの季節がやってきた。今季の開幕戦である今大会。多くの出場選手の中で関大勢が存在感を放つ。

まずは男子の山田だ。「トリプルアクセルはチャレンジだった」と言うように冒頭のジャンプで転倒。続く2回のジャンプもきれいには決まらなかったがスピンで気持ちを切り替え、その後はほとんどミスのない滑りでステップでは手拍子も。トータル148.00点で2位に入った。

続いて女子。昨年の優勝者でショートプログラム1位の國分が登場する。ややジャンプに安定感を欠いたものの、華麗なスピンやスパイラルで観客からは拍手が起こった。連覇は逃すも135.10点で2位という成績を収める。他を圧倒する演技を見せたのは村元(小)だった。2回目のジャンプが抜けてしまうが、後半では連続ジャンプをしっかりと決めた。迫力あるステップも見せ、不安を感じさせない演技でフィニッシュと同時に1番の歓声が送られる。2位に10点差をつけ、堂々の優勝を手にした。関大の表彰台独占へむけ最後に登場したのは、SP2位の村元(哉)。しかしジャンプをほとんど失敗。丁寧にスピンやステップをこなしたが、惜しくも126.44の5位に沈んだ。それでも実力は十分。今後の活躍に期待がかかる。

次なる舞台は西日本。高い目標を掲げる選手たちは、今大会で見つけた課題克服へむけ練習に励む。

▼村元(小)「ジャンプのミスは悔しかったけれど、シーズン最初に気持ち良く滑れて今は満足している。フリーの演技はうまくまとめられてよかった。(西日本では)ショートもフリーも安定させて優勝に近づけるようにしたい。大学最後の1年なので、1つ1つの試合を大切に悔いを残さないようにがんばります」

▼國分「調子があんまりよくなくて、思い通りにいかなかったのが悔しい。点数はそこまで意識していなかってけれど、内容的に悔しい。(西日本に向けて)トリプルサルコウをしっかり跳べるようにしたい。」

▼山田「アクセルは回転が足りなかったけれどやれてよかった。その後の要素でカバーしないといだめなのに引きずってしまったのは課題。スピンは注意してできた。西日本ではトリプルアクセルもその他の要素も取りこぼしのないようにして表彰台にのぼりたい」

このページの先頭へ