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◇第83回全日本選手権大会◇12月27・28日◇ビッグハット◇

16位 上野 SP51.81(16位) FS88.88(18位) 合計140.69
17位 細田 SP46.17(20位) FS93.57(14位) 合計139.74

 ソチ五輪後、強豪選手が引退や休養を発表し、女王争いに注目が集まる女子フィギュアスケート。関大からは2名が出場した。

 女子の1番滑走となったのは西日本学生で優勝を果たした上野だ。ショートプログラム(SP)は完成する時期が遅れ自分のものにし切れず、先シーズンのものを使用した。序盤の3回転―3回転のコンビネーションジャンプ。決まったかに見えるも、回転不足の判定が出る。「やれることはミスもあったけどできた」と演技の後に浮かべた笑顔の中にも悔しさをにじませた。

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 「何が足りなかったのか今は分からない」。細田は思うように点数を伸ばせなかった。ジャンプでの回転不足にスピンを決めきれず、20位となる。30人中24人が翌日のフリーへと駒を進められる。上野、細田が共に出場を決めた。

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 迎えたフリー。第1グループで登場した細田は「練習以上のことができた」と鮮やかな赤い衣装に身を包み、堂々たる演技を見せる。SPで伸び悩んだスピンも軸がぶれない。伸び伸びとしたステップに観客が手拍子で合わせる。ポーズを取ってフィニッシュすると手で顔を覆った。リンクの中央で飛び跳ね、ガッツポーズを取り、その喜びを爆発させる。93.57点をたたき出しSPから一気に順位を引き上げた。

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 細田の勢いに続きたい上野。しかし、「ジャンプで固まってしまった」。冒頭のジャンプでうまく着氷できない。「いっぱい練習してきたのに、このくらいの力しか出せなかった」とスコアも80点台に留まり、悔しい結果となった。

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 上野は16位、細田は17位と共に昨年の結果を超えることはできなかったが、それぞれはもう次のステージを見据えている。また、優勝は高等部の宮原(関西大学中・高スケート部)が見事な逆転を果たした。【庄田汐里】

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▼上野
「(SP終了後)緊張していた。やれることはミスもあったけどできた。4年前の長野の全日本でも1番滑走であまり良くなかった。リベンジという気持ちで。ジャンプに大きなミスがあって気持ちよくはなかった。悔しい気持ちもある。明日(28日)は何も失うものはない。今まで自分がやってきたことを信じて頑張りたい。(FS終了後)あっという間に終わってしまった。ジャンプで固まってしまって、全力を発揮できなかった。フリーはゆっくりした動きが多い。音をとらえてメリハリをつけおもしろいプログラムになった。いっぱい練習してきたのに、このくらいの力しか出せなかった。悔しい。ジャンプ以外のスピンやステップで点を取らないといけない」

▼細田
「(SP終了後)練習したことは一応出せた。悔しいが、後悔はない。思ったより点が伸びなかった。自分自身、何が足りなかったのか今は分からない。とりあえず楽しもうと思って滑った。フリーはまだ滑れるか分からない。滑れるなら後悔しないよう、自分のできることをしっかりやりたい。(FS終了後)練習ではあまり調子が良くなかった。(本番では)練習以上のことができた。(SPには)回転不足があった。ジャンプ以外のところでも取れていなかったので公式練習では昨日(27日)以上に気を付けた。(SPで24位以内に入り、FSに進んだことには)ただただびっくりした。決まったからには一生懸命頑張ろうと思った。それを出せて良かった。今日、自分自身の中で最高のことができた。点数は気にしていなかったが、欲を言えばもうちょっと出てほしかった。あまり点数にはこだわっていない。自分の中でどのような演技ができるかが大事。この全日本ではいろいろな経験ができて楽しかった」

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