◇第28回関西学生体重別選手権大会◇9月6日◇岸和田市総合体育館◇

【男子73㎏級】
渡邊 準優勝
【男子90㎏級】
西 ベスト6

渡邊は講道館杯と全日、西は全日出場決定!


 昨日行われた団体戦では、2回戦敗退という悔しい結果に終わった関大。しかし個人では、男子73kg級に出場した渡邊が準優勝という活躍を見せた。他にも90kg級の西がベスト6まで勝ち残り、渡邊は全日と講道館杯、西は全日への出場権を獲得した。

 まずは73㎏級・渡邊の準決勝。序盤に投げ技で有効を奪取する。しかし、徐々にスタミナ不足から思うように攻撃を仕掛けられず、こう着状態となる。それでも渡邊はすきを与えず、そのまま有利に試合を運んでいく。だが、試合終了まで残り2秒という場面で痛恨の指導を受け、相手に有効が入った。勝利を目前に試合は、ゴールデンスコアへと突入。一進一退の攻防が続いたが、一瞬のすきを突き有効を奪う。体力の消耗が激しい試合となったが、なんとか粘り勝ち、見事決勝戦進出を決めた。

 迎えた決勝戦、大内刈や内股刈など足技を絡めて攻めるが、なかなか技が決まらない。相手の攻撃に対して抜群の反応を見せすきを与えず、試合はまたもやゴールデンスコアへ突入した。
 
 王者を決める最後の戦い。しかし、渡邊の体力は限界だった。疲れから積極的に攻撃を仕掛けられない。渡邊は残り1分15秒で指導を受け、その後も試合は動かず勝敗は旗判定となった。結果は0-3で敗北。合計8分間の決勝戦を最後まで戦い抜いたが、関西王座にはあと一歩及ばなかった。

 関西準優勝に終わった渡邊。体力面の課題が見えたものの「今日は体の反応が抜群だった。有効以上とられてないはず」という言葉通り、投げられてもポイントを与えない動きを見せていた。
 
 また、90㎏級・西はベスト8まで勝ち進み、全日出場決定戦に臨む。最後まで互いに技が決まらず、ゴールデンスコアの後、勝負の行方は旗判定へ。ゴールデンスコアでは相手に攻め込まれる場面もああったが、2-1で見事勝利。渡邊とともに全日の舞台への切符を手にした。

 関西を勝ち抜いた両者だが、次なる舞台では全日本の強豪との試合が待っている。さらなる高みを目指し、努力を重ねる彼らに期待が懸かる。


▼渡邊
「(決勝の相手の)野手は手の内も互いにわかっているし、攻めにくかった。次につながった試合ができた。全日に絶対行くっていう気持ちで臨んだのが良かった。昨日の団体はいい結果じゃなかったんで、今日勝ててよかった。(課題は)攻めが単調だったこと。足技からのつなぎの柔道ができるようにしたい。あとはスタミナ強化」

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