◇第32回関西学生体重別選手権大会及び第25回関西学生女子体重別選手権大会◇9月1日◇天理大学杣之内第一体育館◇

 女子勢は、中西が奮闘を見せる。初戦は抑え込みで一本勝ちを決め、迎えた2回戦では有効や技ありを奪い勝利。しかし、続く準決勝では指導が2つ入り、敗退してしまう。だが、全日出場決定戦では見事な粘りを見せ、判定勝ち。全日への切符を手にした。

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 そして男子勢、まずは60㎏級の舟見が見せた。初戦、2回戦、3回戦と突破し、準決勝まで上り詰めた。試合は両者一歩も譲らない互角の展開に。5分間では決着がつかず、ゴールデンスコアへと突入した。しかし、3分間の延長戦でも勝負は決まらない。勝敗の行方は判定に委ねられる。舟見を示す白い旗が2本挙げられ、決勝へと進出した。決勝戦は開始30秒で相手に指導が入り、優位に試合を進める舟見。そして残り2分を過ぎたとき、有効を先取する。その後再び有効を奪うと、優勢勝ちを収め、見事優勝に輝いた。

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 昨年は81㎏級で準優勝に輝いた寺本。4回戦まで順調に勝ち上がり、準決勝へと進出した。試合開始から1分が経過した頃、有効を先取。残り20秒のところで指導を取られるも、そのまま優勢勝ちで決勝進出を決めた。そして迎えた決勝戦。開始40秒で相手に指導が入る。その後相手に倒されかけるも、なんとかピンチをしのいだ寺本。そして残り3分、ついに有効を奪い、以降の試合を優位に進めていく。積極的な攻めを見せ、寝技を狙ったところで、時間切れを告げるブザーが鳴り響いた。その瞬間、優勝が決まった寺本。会場からは盛大な拍手が送られた。

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 次なる戦いは全日本体重別選手権大会。「一戦一戦勝てるように、悔いのないように頑張りたい」(寺本主将)。9月末に行われるその舞台で、彼らはさらなる活躍を見せるに違いない。

▼寺本主将
「最後なので意地を見せようと思った。勝因はみんなの応援の力。優勝してホッとしている。諦めずに最後まで戦おうと思った。次は9月28日の全日本学生なので一戦一戦勝てるように、悔いのないように頑張りたい」

▼舟見
「調子が良かった。みんなの応援が力になった。(決勝の相手は)やったことがなかった。強い人たちを倒していてビビっていたが、気持ちを強く持って、気持ちで勝った。(課題は)指導を取られないようにすること。(優勝して)満足している。天狗にならないように、全国でも優勝を目指して、日々精進していきたい」

▼中西女子主将
「(試合前は)一試合一試合やっていこうと考えていた。(準決勝は)勝ちたかった。でもすぐに次(出場決定戦)勝って、全国へ行こうと思った。(出場決定戦は)楽しくやれた。一発が怖いので、組手をちゃんとしようと思った。勝てて嬉しかった。(全日は)1回でも多く勝ちたい」

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