◇関西六大学秋季リーグ第3節対立命大1回戦◇9月25日◇住之江球場◇

関  大 000 000 000=0
立命大 022 001 00X=5

(関)能塚、吉田―倉石、清水
(立)鐘ヶ江、五十嵐、村上―中小路

 開幕・阪大戦で2連勝を果たし、ここから波に乗って勝ち星を重ねていきたい関大。しかし、続く同大戦では、打線がつながらず、そして、大量失点で2連敗を喫した。2勝2敗で立命大戦を迎える。勝利して、残りの試合へ弾みをつけていきたいところだ。

 1回、2番・倉井が1死から左安打で出塁。続く瀬川は中飛に倒れるも、4番・深井の2球目に1塁走者の倉井が二盗に成功する。深井はじっくりボールを見極め、四球で塁に出る。ボール球はワンバウンドし、相手捕手が取り切れず後逸。この一瞬の隙を逃さず、倉井がホームまで走るも、タッチアウトで先制とはならなかった。

 関大の先発は能塚。2回に先頭を四球で歩かせると、続く打者はバントの構えを見せる。投じた一球目をそらしてしまい、これを見た一塁走者はすかさず二塁へ。ここから連打で先制点を奪われてしまう。なおも一、二塁に走者を背負っていた能塚だったが、この後2死にまで追い込むも、1番・大角に二塁打を浴び、もう1人が生還。さらに、一塁走者もホームを陥れようと試みるが、捕手・倉石が落ちついて相手をアウトにする。3点目のホームは踏ませなかった。3回も連打と死球で2死満塁から安打を許し、さらに2点を追加される。6回には、守備の乱れなどで無死三塁のピンチ。バッテリーのエラーが重なり、1点が加わり、5点を追う展開となった。

 一方の関大は、毎回走者を出すものの、後続を断たれてしまう。鐘ヶ江を前に走者を貯めることができないまま、投手交代となった。7回からマウンドに立った五十嵐の立ち上がり、1死から代打・大山が死球で出塁し、そこから満塁のチャンスを作った関大であったが、好機を生かし切れなかった。

 「ここぞという場面で1本が出ないまま9回を終えてしまった」(深井主将)。チャンスで1本をいかに打つことができるか。これが今後のリーグ戦の鍵になりそうだ。【吉田佳奈】
 

▼深井主将
「前節の同大戦1戦目は能塚が相手打線を1点に抑えてくれていたのに、打者が打てなかった。2戦目は先発の出口が乱調で大量失点をしてしまった。関大にもチャンスがあった。これをものにしていかないと勝ち星を積み重ねていくことはできないと思う。打撃を頑張らないとと思い、試合までの一週間は打撃をメインにやってきた。失点を少なくして打撃陣が点を取っていこうと言っていた。先発の能塚は悪くはなかったが、2回の先頭に四球を出してから悪い流れになってしまい2失点してしまった。相手が能塚の対策を練っていて、打ち取れている打球でもヒットになったりしていて、振れている印象があった。打撃は倉井、笹峰を中心にチャンスを作っていこうと話していたが、ここぞという場面で1本が出ないまま9回を終えてしまった。残塁も10近くあった。チャンスを生かさないとなという感じ。振れてきている人が増えてきてチャンスを作っていくことができた点は良かった。(次戦は)厳しい試合になると思うが、少ないチャンスをものにして、大量得点で先発の出口を支えられるように打線が頑張っていきたい」

▼能塚
「点が入らないことが多いので、相手に先制点を与えず、そして、流れを作らせないようにということを思っていた。この前の2戦に比べて、あまり調子が良くなかった。(2回は)自分の調子の悪さと守備のミスが重なってなかなかアウトを取ることができなかった。狙い球を絞られて思いっ切り振られていた。打ち取ったあたりでもヒットにされていた。3回は倉石と気持ちを抑えようと言っていた。良かったところはないが、だからといって悪いところがあったという訳でもない。だが、調子的に悪くなってしまっている。高めに浮いてしまったり逆球が多かったのが課題かなと思う。(次戦は)点を取られても打撃で点を取れるようにしたい。自分がもし出たら、今日は打たれてしまったので、次は0点に抑えたいと思う」

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