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◇関西六大学秋季リーグ第3節対立命大2回戦◇9月26日◇住之江球場◇
立命大 101 010 021=6
関 大 001 000 000=1

(立)鐘ヶ江、村上―中小路
(関)吉田、横谷、小川、能塚―倉石、清水

 1回戦ではチャンスで凡退が続き、立命大に敗北した関大。2戦目は昨日好投していた吉田がマウンドにあがる。3連敗の流れを断ち切るために、今日は打順を入れ替えて臨んだ。

 吉田の立ち上がりは、先頭を三振に仕留めるも、次の打者に四球で出塁させてしまう。3番・中小路に左越二塁打を浴び、先制を許す。一方の立命大は昨日に引き続き鐘ヶ江がマウンドへ。1番・瀬川、2番・倉井が連続四球で出塁するも、得点とはならなかった。
 
 3回は連打で1点を追加されるも、そのウラに1死から先頭の瀬川が右安打で出塁。倉井も右安打で続き、チャンスを作る。2死一、三塁で迎えたのは、4番・深井。「ストレートをつまらせたが、良いところにとんでいってくれた」と5球目をライト方向へたたき返し、1点目を挙げた。
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 2戦通じて初めての得点を挙げ、ここから畳み掛けていきたいところであったが、「昨日投げていなかった落ちる球に左打者が翻弄されていた」と深井主将。終盤に入っても勢いは衰えず、相手リズムで試合は進み、8回に突入した。

 横谷から小川へと投手を代え、8回表の立命大の攻撃。先頭に安打を許し、バント処理の失策が続き、無死満塁のピンチを迎える。ここで、能塚が昨日に続いてマウンドにあがる。しかし、「内野陣が足を引っ張ってしまった」(深井)。ここまで堅実な守りを見せていた守備での乱れで2点を失う。9回にも1点を追加され、6-1。5点のリードを許して関大の攻撃を迎えた。

 相手投手は鐘ヶ江から村上に代わる。6番・木下、7番・笹山は粘るも打ち取られ2死。だが、ここで代打・甲斐が右安打で出塁する。そう簡単には終わらせなかった。続く、代打・吉良も相手の失策でチャンスを広げた。打順は1番に戻り、瀬川が打席に立つ。3球目を打ち返し、内野安打で2死ながらも満塁を作り出す。しかし、2番・倉井は中飛に倒れ、試合終了。立命大に2連敗を喫した。

 立命大との2戦を終えて「チャンスでの1本」が浮き彫りになった関大。相手はヒットを出した回のほとんどを得点につなげ、確実に点を積み重ねていった。関大は立命大と変わらない数のヒットを打っていただけに、課題の残った一戦となった。
 
 開幕2連勝から勝ち星を挙げられていない関大。これで成績は2勝4敗となった。「もう負けられない!」(深井主将)。次戦は好投手擁する神大が相手だが、打線の奮起に期待だ。【吉田佳奈】

▼深井主将
「昨日は大量失点を許してしまった。相手投手は鐘ヶ江が連投ということで、疲労で球が走ってないのかなという印象があったので、リードしている形にもっていこうと思っていた。(メンバーの変更は)悪い流れが続いているので、打順やメンバーを変えてみると良くなるのかなと思った。先頭の瀬川が四球やヒットでチャンスを作ってくれていた。先発の吉田は昨日良いピッチングをしてくれていたので起用することになった。今日の吉田は、制球まとまらずに甘い球を打たれてしまった。ボール球が先行していたが、試合を作ってくれたかなと思う。(先制されたが)雰囲気が悪くなることもなく、取り返していこうと言っていた。チャンスは作れていたがまだまだ。(3回は)高めのストレートは捨てて、低いストレート、変化球を狙っていこうと思っていた。ストレートをつまらせたが、良いところにとんでいってくれた。ずっと言っていたチャンスでの1本だったとは思うが、その後の1点追い付く一打が出なかったのは反省点。鐘ヶ江は昨日投げていなかった落ちる球に左打者が翻弄されていたという感じ。(9回は)代打には変化球を振っていけと言った。チャンスは作れたが、そこでの1本が出なかった。(今日投げた投手陣について)横谷は、四球などでピンチを作ったが、しっかり抑えてくれた。1年生ながらよくやってくれたと思う。小川は球がはしっていた。しかし、フィールディングが課題かなと思う。能塚は無死満塁の場面で、しっかり打ち取ってくれたが、内野陣が足を引っ張ってしまった。次戦の神大は良い投手がいる。みんなで話し合って狙い球をしっかり絞っていきたい。4連敗してしまい、もう負けられない。勝ちを作れるように頑張っていきたい」

▼吉田
「昨日投げてみて、打つイメージはあまりなかった。四球を怖がって甘くなった球を打たれてしまった。どう修正していくか。腕がはっていたが、それを気付かれないように投げた結果、ちらばってしまった。だけど、相手に助けられた部分もあった。自分的にはインコースのコントロールがまあまあ良かった。外でもストライクが取れるように。3ボールになっても四球をあまり出さなかったのは良かった。悪かったところは、ランナーがでたときに甘い球を打たれたこと。コースや高さを意識して、打たして取るピッチング、ここぞというところで三振を取れるようになりたい」

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