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◇関西六大学秋季リーグ最終節対関学大2回戦◇10月9日◇皇子山球場◇

関  大 004 010 030=8
関学大 300 000 010=4

(関)吉田、小川―倉石
(学)増成、芦田、河野、羽坂―網田

 前日に悔しいコールド負けを喫した関大。関学大との伝統の一戦で連敗するわけにはいかない。

 関大の先発は吉田。初回に1死から死球で走者を許す。「死球を与えてからの修正ができなかった」と吉田。その後、2死ながらも二塁のピンチを招くと、そこから3連打を浴び、3点を先制されてしまう。

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 反撃したい打線は3回に四球や内野安打で2死満塁のチャンスを作り、打席には3番・楠。ワイルドピッチで1点をかえし、なおも二、三塁で迎えた4球目。「ストレートが結構甘かったので思いっ切り引っ張っていった」という楠の打球は、右中間を破る二塁打となる。走者を2人かえし、ゲームを振り出しに戻す。続くチャンスで4番・深井の打球は三遊間を抜け、一気に逆転。関大に流れを呼び寄せる。

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 4回に無死満塁のピンチを招いたものの、先発・吉田が冷静に後続打者を打ち取り、無失点で切り抜ける。すると、直後の5回に1点を追加し、リードを広げる。

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 8回にも再び好機を作る。1死満塁から7番・倉石が打席に入る。「初球から自分が決める気持ちだった」と言葉通り、初球のストレートをとらえ、打球はライトへの適時打で走者を1人かえした。その後も2者連続で適時打を放ち、相手を突き放す。

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 その裏に1点をかえされたが、1死満塁の場面で登板した小川がしっかりと抑え、それ以上の追加点は許さない。9回もそのまま続投し、三者凡退で試合を締めくくった。

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 リーグ最終戦を勝利で締めくくることができた。しかし結果は4位。深井主将は「リーグ戦を通しての課題は山積み」と今季を振り返った。悔しい思いを胸にしっかりと課題を克服し、春リーグでは優勝を目指す。【林 亮佑】

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▼深井主将
「昨日はコールド負けと非常に悔しい思いをして、今日は試合前の準備から勝つ気持ちで試合に挑もうと言っていた。初回に3点取られてしまって、どうなるかなと思ったが、チームの雰囲気は全然落ちることなく攻撃につながった。それが3回の攻撃につながった。今まで迷いがあって打席にはいっていた感じがしたので、今日は初球から空振りしてもいいぐらいフルスイングで振っていこうという話をしていた。今日はみんな振れていて2桁安打できた。欲しいところでの1本が出ていたのでほんとうに良かった。(3回の自分の打席では)僕が決めてやるという気持ちで打席に入った。初球からフルスイングしていく気持ちだった。追い込まれてしまったがファールで粘ることができて甘い球を逃さずにレフトに返すことができた。球種はストレート。抜けた時はランナーが楠だったので、かえってくれるなと思いながら見ていたが、セーフになって良かった。今日勝ったがリーグ戦4位という不本意な結果になってしまって、リーグ戦を通しての課題は山積み。今日の勝利の余韻に浸らず、春に向けて守備などのリーグで出た課題を1つ1つ潰していきたい。今日の試合のチャンスで連打が出たことは大きな収穫。秋は4位という結果に終わったが、切り替えて春絶対に優勝したいと思うのでそれに向けて練習していきたい」

▼吉田
「初回を除けば良いピッチングができた。コースとか高さとかめちゃくちゃいいところに決まっていたので、抑えることができて良かった。あとは、8回まで持つスタミナをつけたい。あそこでピシャっと抑えられたらチームももっと乗れたと思う。2回からコースに決まっていて、高さも良かったし、球も走っていたので今日はいけるかなと思っていたので、キャッチャーの構えたところに投げられて良かった。それで次につながる投球ができた。初回の入りと、死球を与えてからの修正ができなかった部分が課題。昨日は右打者の内に投げられていたが、今日はあまり投げられていなかった。もっと練習して精度を高めていきたい」

▼楠
「(3回の場面は)チャンスでしかもパスボールで1点入っていて、楽な気持ちで打席に入った。ストレートで結構甘かったので、思いっきり引っ張っていった。少しバットの先の方に当たったので伸びないかなと思ったが、意外と伸びてくれて良かった。ずっと打ってなかったのでうれしかった」

▼倉石
「(8回の場面は)前の酒井さんが敬遠気味で歩かされ、1アウト満塁のチャンスだったので、初球から自分が決める気持ちだった。打った球種はストレート。今までチャンスでもあまり打てていなかったので、最後の試合で今季初打点を記録できて最高の気持ちだった」

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