◇第41回関西学生個人選手権大会・舞洲アリーナ◇ 
 今季始めての大会。形では木元が見事優勝し、岸本もベスト8入り。また組手-68㌔級では、吉田が準優勝を果たした。
 組手はトーナメント方式。準決・決勝は3分間のうち、8ポイント先取した側が勝利となる。-68㌔級・吉田は順調に予選を勝ち抜いた。迎えた準決勝、思わぬ壁が立ちはだかる。対戦相手となったのは、高校時代の先輩である近大・井岡。それでも吉田は積極的に攻撃。連続して突きを奪い、5-3と勝利は目前かに思われた。しかし、残り13秒。腹部に井岡の蹴りが入り、吉田は倒れこんでしまう。しばらく試合を中断するも、なんとか復帰。最後に中段突きを浴び5-4と追い込まれるも、タイムアップで試合終了。強豪・近大の壁を破り、決勝へとこまを進めた。
 決勝では、大商大・土居の中段突きに攻められる。相手の、攻撃を誘う手法に集中力を途切らせ、攻め込めない。結局、中段突きの1ポイントしか奪えず、1-5の敗戦となった。
 続く形決勝、判定は5人の審判の旗方式で勝敗を決める。相手は京産大・片桐。木元はチャータンヤラクーサンクーで臨む。 素早さ、切れ、持久力が必要となる。「予選で足に疲労があった」と語りながらも、持ち前の動きの切れと大きな動きを生かし、ダイナミックな形を披露した。結果、3-2とわずかに勝り、優勝を勝ち取った。
 同じく形では、岸本も7位入賞。上位入賞はならなかったものの、全日への切符は手に入れた。木元・岸本両選手は互いに切磋琢磨し合い、全日に向け更に進化を遂げる。

▼木元「(今大会に出場するのは)最後なので、悔いの残らないように挑んだ。(決勝の形は)長くて見せ場も多く、少し危なかったが運がよかった。岸本とは決勝でやりたかったが、対戦出来ず残念。3回とも負けているので全日では勝ちたい」
▼吉田「1番の山場だったのは準々決勝。(対戦した井岡は)高校時代の先輩なので、勝ちたかった。近大、大商大といった名門校にも気持ちで負けずに戦えたと思う。6月の西日本では、チームが一つでも上に勝ち進めるように貢献していきたい」

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