◇第55回全日本大学選手権大会◇11月20日◇大阪市中央体育館◇
 全国の舞台へと挑んだ空手道部。男女ともチーム一丸となって勝利を目指した。
 午前には団体形の予選が行われた。男子団体には今津、甘糟、山口の3人が出場。ニーパイポで気迫溢れる演武を披露し、華麗に舞った。だが、得点は伸びず惜しくも予選敗退となった。
 続いて行われた男子団体組手では、「1年間の集大成をみせたい」(田中主将)。強く意気込み初戦を迎えた。先鋒の長谷川が中段突き、上段蹴りで次々に得点を奪い難なく勝利。その後も相手にポイントを許さない試合運びで勝ち星を重ねた。4連勝し、最後の大将戦に田中主将が登場。互いに譲らない展開でなかなか得点につなげることができない。終盤に相手の反則や上段突きで4-1とし、見事初戦を突破。2回戦は強豪・帝京大と対戦した。先鋒が敗れたものの、次鋒の小出が実力を発揮し、突きでポイントを挙げる。3-1で1勝したが、後が続かず関大が3敗し2回戦敗退となった。
 一方、昨年、ベスト4に輝いた女子団体は決勝進出を目標に臨んだが、ベスト8と悔しい結果となった。 初戦は中堅の加藤が開始早々に上段蹴りを2発決める活躍もあり、圧勝した。2回戦もその勢いのまま勝ち星を挙げる。 3回戦の相手は強豪・駒大だ。加藤が先鋒として出場。両者一歩も引かない戦いを繰り広げ、結果5―5で引き分ける。中堅の水谷は2―5で敗北。しかし、大将対決では濱田が連続でポイントをもらい、 勝利する。勝負の行方は代表戦に持ち越された。代表戦には加藤が出場。上段突きで先制するも、相手に連続して得点を許してしまう。しかし、その後上段突きを繰り出し、逆転。次のステージに駒を進めた。 対するは京産大。先鋒の濱田は中段突きで先制するが、その後連続して得点され、1―3で敗れる。続く加藤は相手の上段蹴りを受け、リードを許してしまう。逆転しようと攻め続けるが、差を埋めることはできず敗北。関大は2敗を喫し、敗退した。 加藤は「1つ1つの精神面が弱かった」と振り返る。
 男女ともに結果が振るわなかった今大会。来季はこの悔しさをバネに雪辱を果たす。
 
▼田中主将
「この大会は一番の目標にしていたから結果が残せず、残念。でも、みんなが力を出し切ったので悔いはない。チームとしてもいい試合ができていたと思う。来年は今の3年生を中心にもっといいチームにしてこの悔しさを晴らしてほしい」
▼加藤女子主将
「チームの雰囲気が良くて楽しく試合ができた。初戦はいつも固くなるが、今回は初戦からよかった。ただ、自分が勝たないといけないところで勝ち切れなかった。(対京産大は)蹴りを入れられたが、落ち着いてできた。1つ1つの精神面が弱かった。(今大会は)4年間すべて出そうと思った。この4年間は監督、コーチ、仲間に恵まれて楽しんで空手ができた」

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