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◇第47回関西学生個人選手権◇4月29日◇兵庫県立総合体育館◇

組み手の女子は-50㌔級に杉田が出場。上段突きなどを決め、相手に付け入る隙を与えない組手で零封し初戦突破。続く試合では、相手の忠告で点数を加算し、最後は中段突きを決めて5-1で勝利した。3戦目は、両者一歩も譲らない展開になり、残り1分をきっても0-0の接戦。残り5秒のところで相手に上段突きを決められ、惜しくも敗北となった。一方-61㌔級に出場した石黒は中段突きを3本決め、3-1で勝利。2戦目は、残り43秒で上段げりを決め、3-1で相手を破る。3戦目は、上段突きで1ポイント先取するものの、終盤攻め込まれ敗北。両者一歩のところで勝利することができず、ベスト4進出とはならなかった。

女子形では、昨年覇者の清水が登場する。予選ではニーパイポーを披露。22.3点の高得点で危なげなく予選を通過。準々決勝以降は審判が5本の旗を揚げて勝敗を決める。準々決勝では力強い演舞で5-0と圧勝。準決勝は、スーパーリンペイを選択する。キレが良く素晴らしい演舞をするが、相手も完成度の高い形を見せた。結果は清水を示す赤旗が3本挙がり、決勝進出を決めた。決勝戦は、昨年と同じ柏岡(同大)が相手だ。清水は得意とするチャタンヤラクーサンクーで勝負をかける。気迫のこもった演舞で昨年王者の意地を見せつけた。結果は4-1で清水の優勝が決定。2連覇を果たした。

-60㌔級では長谷川が2回戦を突破する。2回戦で両者一歩も引かない攻防戦を繰り広げると、残り19秒で中段突きを決めるが、直後に相手にポイントを獲得されてしまい延長戦へ。延長戦では早々に上段突きを決めると、再び突きで1ポイントをもらい勝利する。続く試合でも接戦を繰り広げて3―3で、残り10秒で上段突きを決められてしまい敗-75㌔級の郡市は初戦で相手に攻撃する隙を与えず、上段突きを次々と決めて5―0で圧勝する。2回戦も快勝を収めるものの、3回戦で相手に攻め込まれてしまい大差で負けを喫した。

 男子形では堀庭、星川が出場した。堀庭はクルンルンファ、星川はニーパイポで見事予選を通過する。決勝トーナメントの初戦では、星川ではチャンヤラクーサンクーを披露。キレのある形を見せるも1―4で敗退してしまう。堀庭は初戦を快勝すると、準決勝でも堂々とした形を見せつけて4―1で勝利。優勝へ王手をかける。
 決勝の相手はナショナルチームにも選ばれている京産大・久保だ。堀庭はスーパーリンペイを選択。堂々とした形を見せつけ、観客を魅了する。両者、演舞を終えて神妙な顔つきで判定を待つ。結果は2―3と、僅差で敗北を喫したが準優勝を収めた。

今回、形では男女ともに躍動したものの、組手で成績が振るわなかった関大。田中主将は「新チーム初の団体戦だからチーム力を見せて、見せたら上位にいける」と、次の団体戦での躍進を誓った。

▼田中主将
「全体的に形は頑張っていたけど、組手がよくなかった。ベスト4を目指してやってきたけど、力が発揮できなかった。他の大学のほうが練習していたと思う。(次の大会は)新チーム初の団体戦だからチーム力を見せて、見せたら上位にいける。僕も主将として引っ張っていきたい」

▼堀庭
「自分の実力を発揮できてよかったし、全日では勝てるようにつなげたい。一個一個気を抜かず上まで行こうと思ってた。最後で気が抜けてしまったけど、決勝まで行けたから目標は達成。(決勝の)相手はナショナルチームに入っていて、勝ちたかったけど劣らないくらいの形ができたからよかった。(全日では)優勝目指して頑張ります」

▼星川
「いろいろ課題が見つかったから、全日に向けて修正したい。緊張するかと思ったけど楽しめた。公式出たのは始めてで入賞したいと思っていたけど、空回りしてしまった。でも、後悔はない。堀庭と、終わったときに笑顔で会おうと言ってて、結果笑顔で会えたから達成できた。(全日は)まず予選突破して、自分らしく形を打つことを目標にしたい」

▼清水
「全体的にだめやった。試合への気持ちの持っていき方がよくなかった。連覇がかかっていて負けられなくて、色々考えてしまい、自分の良さが出せなかった。優勝という形になっただけで満足はしていない。悔しい気持ちの方が大きい。(全日本では)今日みたいな状況にならないようにもっと気持ちの面で向かっていく気持ちを出していきたい。挑戦していく気持ちを持って臨みたい」

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