◇第36回総合関関戦前哨戦◇6月8日◇関西学院大学総合体育館小ホール◇

36回を迎えた伝統の一戦。今年は、関西学院大学の地で行われた。勝利に向けて力戦するも、勝ち星をあげることはできなかった関大。しかし、今回は下級生中心の出場であり、彼らにとって試合を経験することができたため、秋に向けては大きな収穫となった試合であった。

先鋒・福岡は、開始後すぐに相手に連続でポイントを奪われてしまう。その後はお互いこう着状態が続く。残り4秒のところで中段突きを決め巻き返しを図るも、後一歩及ばなかった。次鋒・濱田葉は3-0で見事勝利を収める。一進一退の攻防が続き、なかなか1本が決まらない両者。残り46秒、濱田が上段突きで先制すると、連続で有効を奪い勝利した。ここで、流れを変えたい関大であったが、この後3人連続の敗北を喫してしまう。

後がなくなった関大は六鋒に松本が登場。開始から、両者一歩も譲らない展開を見せる。試合が動いたのは、残り24秒だった。松本が相手を倒し突きを決め3ポイントを得る。リードは3点で十分であった。必至に食らいつく相手の攻撃をかわし関大に2勝目をもたらした。副将・中森は、相手に上段突き、中段蹴りを受け3点ビハインドとなる。だが、終盤から中森が猛追を見せる。上段突きを二度決め、点差は1点差。時間切れとともに、相手に2つ目の忠告が告げられ、同点に。審判の旗判定となるが、両者引き分けで終える。

大将を任されたのは主将の田中だ。開始から忠告を二度も受け、相手に思わぬ形で先制を許す。上段突きを決めるが、3度目の忠告で技ありを取られ、1-4の劣勢に立たされる。時間を43秒残して、相手の上段蹴りを受けてしまい、1-6で敗北となった。

総合結果2勝5敗1分で今年も関学大に勝利とはならなかった関大。関関戦を終え、試合がない時期に突入となるが、基礎練習を積み重ねてさらなる上のステップへ。秋にはさらに強くなった彼らが見られることだろう。

▼田中主将
「去年大差をつけられて負けたので、今年はしっかり勝とうと思った。ベストメンバーではなかったが、いるメンバーで力を出していこうと話していた。敗因は、関大より相手の練習量や質がしっかりしていたという差だと思う。だが、男子は1回生が中心に出ていて、彼らにとって大学での初試合となり、いい経験ができたと思う。次の試合は9月末にある全関西。夏には合宿があるし、今は試合がないので、体力、筋力などを始めとする基礎練習に打ち込んでいきたい」

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