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◇第57回全関西大学選手権大会◇10月19日◇大阪商業大学体育館◇

 男子組手の初戦、相手は佛教大。先鋒の中森は果敢に攻め、上段突きで得点を稼ぐ。6-0という圧倒的な強さを見せ、勝利。続く郡市は両者一歩も引かない戦いを見せ、引き分けに。中堅・長谷川はラスト2秒で一本を決め、勝利した。次に出た久銘次は敗北してしまうも、続く山本が2-1で勝利。関大の勝利が決まった。
 
 2戦目の相手は全日で優勝経験がある強豪・京産大だ。先鋒で出場した久銘次は相手の反則もあり、勝利。続いて出場した長谷川は、相手に上段突きを決められてしまい、0-3で敗北。何としても勝ちたい関大は、中堅で郡市が登場。開始30秒で相手に上段突きを許してしまう。その後も、郡市は気迫あるプレーを見せるが、なかなか得点を取ることが出来ない。しかし、ラスト30秒で中段蹴りを決める。これが決勝点となり、2-1で勝利。関大は3勝1敗で京産大に勝利を収めた。続く近大戦では相手の強さに圧倒され、3-0とストレート負け。しかし、今大会でチームにとって、次大会につながる大きな収穫を得た。

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 女子は1回戦の佛教大戦で勝利を収めるも、2回戦の相手、同志社大に敗北。惜しくもベスト4には届かなかった。

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女子団体形に出場した中本、高月、早川はニーパイポを選択。切れのある動きを見せたが、2位までに入ることはできず、予選敗退となった。男子団体形の堀庭、栗本、田端は女子と同じくニーパイポを披露した。手を鋭く突き出し、声をあげる。片足立ちで静止する場面も三人の息を合わせた。迫力のある演技を披露し、全体2位で予選通過を決めた。

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決勝は強豪・同大との対決だ。5本の旗のうち上げられた旗の多い方が優勝となる。まずは関大の3人の形からだ。選んだのはアーナン。最初は深い息とともにゆっくりとした動きを見せる。次第に手足を早く、大きく動かしていく。手を動かす角度も3人でぴったりと合わせた。さらに分解では、実際の戦いさながらの動きを見せ、観客を引き込む。終始集中して演技した関大だったが、タイムオーバーで敗北。2連覇とはならなかった。しかし、「全日につなげたい」と堀庭は先を見据えた。

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 今大会の結果から全日出場を決めた関大。次なる目標に向け、躍進は止まらない。【笠井奈緒】【乾夏実】

▼長谷川主将
「今大会の結果は、チームにとっては満足いく結果となった。強豪校の京産大を倒すことが出来たのは、大きな収穫となった。個人としては、国体などの試合が続いたこともあり、体が疲れており、あまり良い調子ではなかった。チームの雰囲気はとても良かった。試合前は不安もあったが、京産大に勝てたことによって、チームの士気も高まった。この雰囲気を保っていきたい。今日の試合では、それぞれ競る試合が多く1点の重みを知った。これからも勝負所でしっかり勝てるようになりたい。次の大会は全日本学生。4年生にとっては個人最後の試合になる。上回生が足を引っ張ることは出来ないので全勝したい。チームとしてはベスト8に入ることを目標にしている。そのためには今大会で戦った相手よりもさらに強い相手を倒さなくてはいけないので、頑張りたい」
 

▼堀庭
「メンバーに1年生が入って1からのスタートだった。去年優勝していたこともあり、いいところは取っておいて去年に負けない良い形を打とうと、今年は今年らしくやろうと言っていた。プレッシャーにはならなかった。調子も良かった。予選は満足いく形が打てた。一位通過はできなかったが、良かった。(決勝は同大と同じアーナンだったが)形の質もそうだが、全然違うタイプなので同じ形でも違う打ち方になる。いい味が出ていたと思う。タイムオーバーになってしまったのは残念だった。練習ではうまくいっていたが、決勝ということもあり、間を取りすぎた。形自体は70点くらい。全日につなげていきたい。同じミスはしない。さらにクオリティの高い形を打てるように練習していきたい」

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