◇第55回全日本学生優勝大会◇於:日本武道館◇
4年生にとって最後となる今大会。昨年のベスト8以上の成績を収め、良い形で締めくくりたい。
1回戦の相手は金沢星稜大だ。先鋒・百武は開始直後から積極的に技を仕掛け、勝利する。これで波に乗った関大は相手を寄せ付けず、5―1で勝利し初戦を突破。
続く東学芸大との2回戦。序盤、激しい打ち込みに押される。しかし相手のペースにのまれること無く、落ち着いた試合運びで3回戦に駒を進める。
迎えた相手は埼玉大。良い流れのまま勝ち進みたい関大だが、先鋒・百武、次鋒・磯口がともに相手に攻め込まれ敗戦。悪い流れが関大を覆う。それを断ち切ったのは五将・後藤。開始早々から果敢に攻め込み、コテを取る。中盤からも相手に付け入るすきを与えず、終始優位に立ち勝ちを収める。その後代表者戦までもつれ込んだ激戦を制したのは関大。ベスト8進出を決め、準々決勝へ。
準々決勝の相手は大体大。関西王者から一本は奪ったものの、圧倒的な力の差で敗退。悲願のベスト4進出はならなかった。
▼渡辺侑主将「今日はメンバーに支えられた。調子は悪くなかった。最後まであきらめずに戦えた。4年間いろいろあったし、学ぶことも多かった。いい4年間だった」
▼宮崎「(最後の大会)悔いが残らないように、全力でやろうと心がけた。自分の力は出せた。(埼玉大戦について)引き分けはほぼ負け。二本勝ちしかなかった。プレッシャーと言うより、取りに行くしかないという気持ちだった。4年間は短かった。(後輩へ)頑張って、来年またこの場所に立ってください」
▼渡辺育「チームの雰囲気は悪くなかった。みんな頑張っていた。(来年に向けて)全日ベスト8進出は今年で3回目。来年こそ、それ以上を目指して頑張りたい」
▼後藤「今日は調子が良くなかったけど、悪いときでも100%を出そうと気持ちを切り替えた。先生にも『お前が勝て』と言われて燃えた。(埼玉大戦について)自分が流れを変えよう、と気持ちを強く持てたのがよかった。代表戦も負ける気はしなかった。前がつないでくれた結果です」
▼磯口「疲れたけれど、みんな頑張っていたので自分も頑張れた。(来年に向けて)今年は自分が足を引っ張っていたところがあると思う。来年は後輩ができるので、足を引っ張らないようにしたい」


