◇第57回関西学生優勝大会・第33回関西女子学生優勝大会◇9月20日◇大阪市中央体育館◇
全日出場の切符を賭けた今大会。ベスト8に入り、去年同様、全日に出場したい。
関大はシードのため2回戦からの登場。初戦の相手は和歌山大を下した神大だ。苦戦を強いられるが、三将・磯島、副将・磯口がしっかりと勝ちを収め、3勝2敗2分で次戦に駒を進める。
3回戦の相手は天理大。2回戦から休む暇もなく、3回戦に突入する。「気持ちが切れなくて逆によかった」と後藤主将。先鋒・船曳、次鋒・松尾は引き分けるが、続く中堅・辻が1本を取る。これで勢いに乗った関大は3勝1敗3分で準々決勝に進み、全日への切符をつかんだ。
続く準々決勝は京産大だ。厳しい試合が繰り広げられる。五将・経広(=つねひろ)が1本を取るも、磯島、磯口が引き分けてしまう。勝利の行方は大将・後藤に託された。中盤にメンを取られるが、すぐに取り返す。両者譲らず、一進一退の攻防が続く。しかし、一瞬のすきをつかれて1本を取られてしまう。総取得本数が同数となり、代表者戦に突入。関大の代表者は大将・後藤だ。「やるしかない」。会場の注目を浴びながら、緊迫した試合が始まった。互いに間合いを取りながらすきをうかがう。均衡を破ったのは後藤。一瞬のすきを見逃さずメンを奪い、決着をつけた。
迎える準決勝の相手は、強敵の大体大だ。果敢に攻めるが、あと1本が決まらず1勝3敗3分。昨年に続く3位という悔しい結果に終わってしまった。
全日まであと1ヶ月。去年悔しい敗戦を喫した全日。悲願のベスト4進出、そして優勝に向け全国の強豪に挑む。
一方の女子団体。初戦は難なく勝利し、2回戦で強豪・大体大と対峙する。先鋒戦から接戦が繰り広げられるものの、1本が奪えず勝利の行方は大将に託された。大将・松永は序盤から積極的に攻め込んでいくが、なかなか技が入らない。逆に、力で押し切られたところでメンを奪われてしまった。最後まで諦めずに攻めるが、あと一歩及ばず2回戦敗退に終わった。
▼後藤主将「優勝を狙っていたので悔しい。チームの状態は悪くはなかった。でもまだできあがってはいなかったのかもしれない。(自分が)足を引っ張ったと思う。(全日では)キャプテンとしてチームを引っ張っていき、ベスト8の壁を破りたい」


