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◇第37回総合関関戦◇6月15日◇関大中央体育館剣道場◇

 昨年の個人戦で男女ともに全日出場を逃した剣道部。「もう団体しかない」(山田主将)と練習に励んできた。今こそ練習の成果を出すときだ。

 女子5人、男子15人の団体形式で行われた。緊張感の中、先陣を切るのは佐川だ。声を出して攻撃する。きれいにメンが入り、歓声が上がる場面があったが、審判の旗が上がらない。そのまま時間切れとなり引き分けた。続く宮本も決まり手無しで引き分け。しかし、3人目の緑川が相手の攻めをいなしきれず、メンで一本負けしてしまう。山田と井上は引き分け、0勝1敗4分けで男子につなぐ。

 男子の1人目は大野。試合開始直後にメンで一本を取られてしまう。しかし、ひるむことなく攻め、コテで一本。試合を振り出しに戻す。終盤にも鋭いメンを数多く浴びせ、二本目を奪取。不利な状況から一勝をもぎ取った。田辺は相手と壮絶なつばぜり合いを見せ、引き分けた。3人目の菅野は序盤から打ち合いを演じる。メンで一本を取った後も畳みかけるようにメンを打ち、関大側から大きな拍手が上がった。その後も攻めの姿勢を貫き、最後には飛び込んでコテで二本目。2勝1敗5分けと、初めてリードを奪った。

 続く中井は引き分け、水野と熊谷は敗れてしまう。関学大に流れを持って行かれそうになったところを再び戻したのが草下だ。開始早々メンの連打で観客をわかせた。続いてドウを放つ。中盤、相手の隙を見計らい、一気にコテで一本。それからも立て続けにメンを放ち、相手が倒れたところにメンを打つなど積極的な姿勢を見せて一本勝ちを収めた。澤飯は体格差を生かしてメンを放つも、逆にメンで一本負け。大宮司は決まり手がないまま引き分けた。川岸と長澤がそれぞれメンとコテで一本勝ちし、5勝4敗8分けで残り3人につなげる。山本と石上も相手と互角の展開を繰り広げ、引き分け。大将・山田主将の出番が回ってきた。メンの連打など、打ち合いで観客を一層盛り上げる。そのまま時間切れで引き分け、5勝4敗11分けで関大の勝利を決定づけた。
 
 「下級生が頑張ってくれた」(山田主将)、「4年生が応援で盛り上げた」(大宮司副将)と全員の団結力を見せつけた。去年は果たせなかった制覇へ、部員たちの努力が尽きることはない。

▼山田主将
「気迫で勝っていた。全員で団結して勝てた。(個人で全日出場を逃した後)ミーティングを増やして、団体しかないと思ってやってきた。大野がよくやってくれた。大将に回してくれという気持ちで、楽にやってこいという気持ちだった。今回負けたところは反省して、もう一度秋の全関に向けてやっていきたい。夏に個人の全日がない分、団体に力を入れて取り組める。一致団結してがんばりたい」

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