日本一に輝いた中川

◇全・日本総合選手権大会◇大阪市中央体育館◇

 学生、一般から実力者が集う総合選手権大会。中川が見事初優勝を果たした。

 一般女子個人戦。中川は順調に勝ち進み、準決勝を迎える。準決勝の相手は、自分より段位が上の相手。「勝てるかどうか不安だった」。一本を先に取られ、苦しい展開が続く。しかし試合終了直前、胴蹴り、面突きを決め決勝へと駒を進めた。

 決勝の相手は昨年と同じカード。名院大・浅谷と中川の対戦となった。中川は昨年負けた雪辱を果たしたかった。「何が何でも負けられない」と背水の陣で臨んだ。力、体格、経験で負けている分、持ち味であるスピードを前面に出した攻撃を見せる。面突きを先に決め、そのまま相手に一本を許さず、見事悲願の女王の座を手に入れた。

 また、1回生の平が好成績を残した。1回戦の相手は東日本チャンピオン。緊張で体は堅かった。しかし、一本を先取しそのまま時間切れで勝利。続く2回戦、3回戦と順調に勝ち進んだ。準々決勝では敗れるものの、1回生にしてベスト8という大きな成績を残した。
優勝トロフィーを手に、笑顔を見せる中川
▼中川「今回は雪辱を果たしたかった。今までも当たっていたので気合で行った。今季はずっと不調だったので、絶対負けたくなかった。(10月の全日本学生個人は3連覇がかかるが)毎回油断せず、背水の陣で臨みたい。油断するとすぐに抜かれてしまうし頑張りたい」

▼平「とりあえず1回戦突破が目標だった。自分でもびっくり。今回はベスト8だったので、次はベスト4に入れるように頑張りたい。(12月の)全日の団体はメンバーに入れるように頑張りたい」
1回生ながらベスト8と健闘した平

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