◇第21回全国大学選抜選手権大会及び第4回全国ブロック対決・早稲田大学記念会館◇

 西日本で王座を奪われ、「全国の優勝旗は守りたい」(鳥居主将)と奮起した今大会。昨年王者の誇りを胸に挑むも、惜しくも3位に終わった。

 初戦の対東洋大は5人全員が白星を挙げ、快勝。続く大阪市大戦ではメンバーを2人入れ替え、4-1で勝利した。勝ち進みはするものの、メンバーを入れ替えたため、動きの硬さがとれないまま3回戦・対早大を迎えた。

 先鋒・渡辺は果敢に攻めるも敗退。次鋒・小角は一本奪うも、残り18秒で隙をつかれ胴突きで同点に追いつかれる。劣勢で迎えた中堅戦。エース・友中はなかなか一本が決まらず苦戦する。残り1分からなんとか胴ひざ、面突きを決め、白星を挙げた。続く副将・西浦は序盤に面突きで一本を奪うと、流れに乗り再び面突きを決めて勝利。2勝1敗1分と、形勢逆転した。しかし、大将・鳥居が中川に敗れ、代表戦にもつれ込んだ。マットに立ったのは友中。積極的な攻めで面突きを奪うと、続けてさらに面突きを決め、中川を下した。

 迎えた準決勝・中央大戦は「これに勝てば決勝はなんとかなる」と鳥居が語るように、ヤマ場としていた試合だ。先鋒に友中、次鋒に鳥居を据え、早い段階で勝ち星を挙げにかかるも、ともにまさかの敗退。中堅・西浦は勝利するも、副将・小角が接戦の末、敗北する。この時点で関大の敗退が確定し、またしても連覇の夢は破れた。勝敗は決まったが、大将・渡邊は気合十分に挑み、押さえ込み面突きで勝ち星を挙げた。

 3位決定戦は西日本で決勝で敗れた大商大との対戦。先鋒・小角が敗れるも、続く渡邊、友中が快勝。副将の西浦も攻撃的な姿勢で挑み、押さえ込み面突きで勝利した。大将・鳥居が敗れるも、3勝2敗で大商大を倒し、3位入賞。また、友中が個人で技能賞に輝いた。

 連覇は果たせなかったものの、「これが今の実力」と今大会を冷静に振り返る鳥居主将。しかし12月に控える全日本の目標を聞かれると「もちろん優勝。優勝という結果でチームとしての『形』を残したい」と闘志を燃やす。
 

 一方、女子は7人制の団体戦。東日本・中部・西日本の選抜メンバーで対戦する。関大からは中川、尾崎、平が出場。対東日本では平が中堅戦で、中川が大将戦で出場。中部戦では先鋒で中川、中堅で平、三将では尾崎が出場した。全員が全戦全勝し、西日本チームに貢献。他選手の活躍もあり、西日本チームの優勝で幕を閉じた。

▼鳥居主将「今日の結果は全部自分の責任。試合は怪我をしていたのもあり、集中できなかった。毎年序盤は調子よくないが、今年は1、2回戦でメンバーを変えたので硬さがとれず、特に乗り切れなかった。その中でも、渡邊、小角は西日本に比べるとレギュラーとして定着していたし、次につながる活躍だった。全日本はやれることを全部やって優勝したい」

▼友中「調子は最悪だった。西日本で足を怪我していたので万全ではなかった。(対中央大は)絶対いけるとおもって気を抜いてしまった。悔いが残っている。(技能賞は)まぁうれしいけどやっぱり最優秀賞取りたい。全日本は絶対に日本一をとる」

▼中川「自分の動きができず、満足していない。今大会では普段対戦し慣れていない逃げるタイプの選手と当たったり、色々学べた。全日本に向けては練習にバリエーションを増やしたり、身体のバランスをもっと良くしたりして優勝を狙いたい」

▼尾崎「女子にとってはお祭り。とても楽しかった。いつもは敵の人が味方で頼もしかった。西日本個人はいいかげん勝たないと。本気で3週間頑張る」

▼平「ゆるい雰囲気で緊張しなかったし、楽しくできた。西日本個人は去年は負けてるし、まずは初戦突破したい」

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