◇第16回西日本学生選手権大会◇4月17日◇大阪府立体育会館◇

 昨年は男子優勝、女子は準優勝という成績を残した関大拳法部。男女とも優勝を目指し、戦いへと挑む。
 男子はシードから龍谷大に勝利し、決勝へと進む。今年から試合方式が変更され、上位4チームで決勝リーグを争うこととなった。リーグ初戦の相手は関学大。先鋒の松原は鋭い突きで1勝するが、相手の次鋒に敗れる。大塚は健闘をみせるが引き分け。三鋒・嶋本は突きを決められ敗退した。続く中堅・山本は得意の組み技で1勝するが、関学の中堅に敗北する。三将、副将と敗れ、残るは大将・辻だ。中堅、三将、副将を次々と倒し、ついに大将戦へ。先に一本をとられるものの、落ち着いて面突きを決め取り返す。両者ともに譲らず、熱戦をくり広げた。しかし、相手にすきをつかれ敗北し試合終了。ライバルに痛い一敗を喫した。
 続く立命大戦でも辻が活躍をみせる。関大は副将まで敗れたが、大将の辻が三将、副将、大将をすべて倒し、関大を勝利に導いた。大商大戦では、三峰・山本が3人を撃破。勝負は大将戦までもつれこむ。大将は1年生の上原。必死に前に出て相手に攻め込むが敗退。3位という成績に、選手たちは悔しさをにじませた。

 一方女子は、初戦から順調に勝ち進み決勝へと駒を進める。決勝の相手は強豪・同大だ。先鋒の上岡は奮闘するも敗れ、中堅・巌は接戦を繰り広げ引き分けに終わる。大将・鈴木は相手に一本を先取される。しかし54秒、抑え込み面突きで1-1に並ぶ。必死に戦うが、8秒に抑え込み胴突きを決められ試合終了。目標の優勝にはあと一歩届かなかった。

 「力不足だった」(辻主将)。彼らが目指すのは、男女ともに全日団体戦で優勝すること。今回の悔しさを晴らすため、練習に濃さを求め力を磨く。「個人で勝ってから団体で」と女子主将を務める巌も気合充分だ。次なる舞台での活躍に期待がかかる。

▼辻主将
「自分1人じゃ勝てないことを痛感した。練習からもっと緊張感を持たないと。リーグ戦はしんどかった。連戦で息も整わない。集中力を切らさないことが肝心になる。(下級生は)負けてしまったけど、前に出て拳法をできていたので良かったと思う。去年の先輩方に負けないチームを作りたい。最終的には全日で優勝する。最後には笑えるように」

▼巌副将
「悔しい。全員がちょっとずつ足りない。細かいところをちょっとずつ詰めていって、全日優勝したい。新チームになっても目標は同じ。練習を試合のつもりでやって、試合を練習のつもりでやれるように。(女子主将になって)今までとは違う。自分のことしか、まだできていない。下の子と一緒に強くなる。一人一人が“勝つ”って意識を持って」

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