◇第16回西日本学生選手権大会◇4月22日◇大阪府立体育会館◇

 昨年は男子3位、女子が準優勝という結果に終わった関大拳法部。3月には春合宿を行い、有力な選手層に新戦力も加え、男女共に気合い十分で挑んだ今大会。しかし昨年同様の戦績に、悔いの残る結果となった。
  男子の初戦は、昨年も戦った龍谷大。しかし思わぬ接戦を強いられ、大将戦までもつれ込む。緊張が走る中、主将・松原が胴蹴りを決め勝利。続く大経大、大市大戦も順調に勝ち進んでいく。
 そして迎えた決勝トーナメント。抽選の結果、準決勝は因縁の相手・関学大との対決となる。昨年は接戦の末、敗北を許した相手だけに、チームの掛け声にも力が入った。先鋒・稲村は蹴りや面突きで相手を果敢に攻める。しかし胴蹴りを決められると、続けて組み技に持ち込まれ惜しくも敗北。そのまま関大は関学の猛攻に苦しめられ、一進一退の勝負から、徐々にリードを許してしまう。結果、善戦するも敗退。雪辱を果たすことは叶わなかった。
  3位決定戦では、三将・稲村が対戦相手の中堅、三将、副将、大将を破る活躍を見せる。意地を見せつけ、勝利をつかんだ。

 一方女子はA、Bの2チームに別れて出場。まずはBチームが初戦を突破。続く相手は宿敵・同大。これまでの大会の決勝で何度もあたり、互いの実力をよく知る相手だ。先鋒の三木が得意の組み技を仕掛けるも、同大・桝田は、それを上手くかわし逆に組み技で抑え込む。残り1分余りで一本を奪われると、瞬く間に面突きを決められ敗退。中堅・鈴木、大将・浅田ともに優位に立てず敗北。Bチームは同大に退けられる結果となった。
 Aチームは実力の違いを見せつけ、順調に勝ち進む。そして決勝で迎え撃つ相手は、Bチームが敗れた同大。何としても勝ちたい一戦だ。
 まず先鋒・渡邊が胴蹴りを決め相手を怯ませると、続けて面突きで一本。勝利を決め、中堅へとつなぐ。続く近藤は最後まで粘りを見せるが、残り37秒で面突きを決められ、惜しくも敗北。そして勝負を決定づける大将戦へ。関大は、上岡が出場した。チームの思いを背負い健闘するも、相手の攻撃を攻略できず敗北を喫した。昨年と同様、準優勝という結果に終わった。
 男子の部では稲村が敢闘賞に選出された。しかし、団体としては奮闘虚しく昨年と同様の結果に終わった。今大会の反省を生かすべく、次なる戦いに向け鍛錬を重ねる。

▼松原主将
「戦略的に1年生に頼る結果となり、よいスタートにはならなかった。しかし下の学年は実力があるので中心に引っ張っていきたい。最終的なゴールは、やはり全日優勝。次こそ優勝したい」


▼上岡副将
「同大との差が出てしまった。でも大きい差はなく、あとちょっとという感じ。全日までに調整していきたい。(次の西日本個人戦では)昨年、女子はあまり結果を残せていない。しっかりと全員が戦って、パワーアップして全日へのステップとしてつなげたい」

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