%E4%B8%89%E6%9C%A8.jpg mizuse.jpg

◇第17回西日本学生選手権◇4月28日◇大阪府立体育館◇

 優勝を目標に挑んだ西日本選手権。女子団体は同大に打ち勝ち、見事優勝に輝く。男子団体は惜しくも決勝で敗北したものの、昨年を上回る成績を残した。

 女子はA、Bと2チームに別れて出場する。Bチームは初戦を通過すると、2回戦で昨年の優勝校・同大と対決。先鋒の浅田が敗北すると、続く中堅・近藤は面突きで先制されてしまう。しかし、直後に近藤が面突きを決めて引き分けに持ち込んだ。大将の三村は一歩も引かない試合を繰り広げる。だが、残り13秒のところで押さえ込み面突きを決められてしまい、Bチームは敗退してしまった。3位決定戦では1勝1敗1分けと代表戦にまでもつれ込む。代表として選ばれたのは近藤は開始23秒で1本先取すると、続けて再び押さえ込み面突きを決めて勝利した。
 一方のAチームは初戦を先鋒の三木が不戦勝になると、次の高丸が押さえ込み面突きを2本決める。大将・渡邊も快勝を収める。続く試合も順調に勝利し、迎えた決勝。相手は昨年優勝を阻まれた雪辱の相手・同大だ。まずは先鋒の渡邊が突きを繰り出し一本を先取。続けて面突きが決めて勝利する。迎えた決勝の相手は、昨年優勝を阻まれた雪辱の相手・同大。まずは先鋒の渡邉が突きを繰り出し一本を先取する。続けて面突きを決めて勝利。しかし、続く三木は激しい攻防戦を繰り広げ、なかなか一本が取れない。最後まで粘って攻め続けるが、時間切れとなり引き分ける。
優勝の行方は大将戦に持ち込まれた。頂点が決まる一戦。高丸は気合いを入れ、試合に向かう。お互い間合いをはかる中、高丸が押さえ込み面突きを決め一本を先取。相手も反撃に出るが、一切隙を与えずに試合が終了。見事勝利を収め、関大が優勝を勝ち取った。

 男子は初戦、大体大と対戦する。先鋒は上原。気迫溢れる咆哮をあげ、抑えこみ銅突きを決めると、そのままの勢いで2本目も連取。関大に勢いをつける。次鋒の鈴木も早々に1本を決め、自ら攻めていく姿勢を崩さない。そのまま、次鋒、中堅と勝ち進み、関大有利に試合を進める。中堅として登場した植田は開始早々に一本を取ると、その後すぐに抑え込み面突きを決める。三将・久保田は相手の胴に重い膝蹴りでダメージを与えていく。胴膝蹴りと抑え込み面突きで2本をとり勝利。副将・高村は圧巻の気迫で相手を寄せ付けない。早々に抑え込み面突きで1本とると、そのままの勢いで連取。関大の勝利を決定づけた。
 続く龍大戦では、先鋒として登場した水瀬が先鋒、次鋒、中堅を次々と倒していく。三将で惜しくも破れるが、関大を勝利へ導いた。決勝トーナメントに進み、関西外大戦、立命大戦も順調に勝ち進む。そのまま決勝へと駒を進めた。
決勝の相手は宿敵・関学大だ。昨年、準決勝で屈辱の敗北を喫した相手だけに気合いも入る。先鋒の安永は健闘するも2本決められ、惜しくも敗退する。続く植田は開始5秒で抑え込み面膝蹴りを決めると、続けざまに同じ技で1本決め、勝利。さらに植田は後続の相手に対しても実力差を見せつける。三将に対し組み中心に攻めるも、惜しくも敗北を喫してしまう。中堅・加島は上下を攻める多彩な攻撃をみせる。面突きで2本をとるも、続く相手に抑え込み胴突きを決められる。三将・水瀬は「前の相手に集中して、がむしゃらだった」。2本を決め、三将相手にも残り12秒で面突きを決める。相手の副将を引き分けに持ち込み、いよいよ大将戦を迎える。しかしここで関学大の谷に苦戦を強いられ、まさかの三将、副将、主将の敗退。関大は敗北を喫したが関大は準優勝に輝いた。

 今季初の大会で好スタートを切った関大。次の個人戦に向けて、「一人ひとり勝てるようにしたい」と意気込みを見せた三木。次なる大会でも躍進するに違いない。

▽加島主将
「気合だけは他大学に負けないように普段から取り組んでいて、その成果が発揮できた。ここ一番のところでうまくポイントをとることができ、チーム一丸となって戦うことが出来た。前評判では関学の方が強いと聞いていたが、気持ちの面では優っていた。あと一歩及ばなかったが、冬の全日本で挽回する。(関学に対し)、今年二度と負けないという気持ちでいく」
▽水瀬
「自分が勝てたのは周りのアドバイスや支えのおかげ。調子はよく、集中力が高まり実力以上だせた。決勝トーナメントに入ってから緊張はしていたが、後ろに仲間がいたから戦えた。(これからの)一番の目標は全日優勝。その為に、前にある試合をつぶしていきたい」
▽三木
「A、Bチームで1、2位をとりたいと思っていたけど、結果は1、3位になってしまった。でも、優勝はしたから目標は達成。勝つことを考えて、みんな前に出ていたからよかった。女子は大学が少ないから(決勝には)どこが来てもおかしくないと思っていた。4回生がいないから3回生のうちらが引っ張っていけるようにしたい。全日団体優勝を目標としているから、個人でも勝っていかないと団体でも勝てないので、(次の個人では)一人ひとり勝てるようにしたい」
▽渡辺
「一回も負けなかったので、今年初めての大会で良いスタートを切れた。この日のために相手を想定して、一本を取る練習をしてきた。関大は団体は強いけど、個人は弱いと言われているから上位関大を目指して頑張りたい」
▽高丸
「大学での始めての大会だったので、先輩たちについていった。(先輩たちは)勝ってくれるので、自分のやることを決めれて、自分のことに集中できた。(次の大会は)年上ばかりなので立ち向かっていって、苦手を克服したい」

このページの先頭へ