ルーキー・戸崎泉

◇秋季リーグ第3節対立命大◇10月4日◇甲南大弓道場◇

【試合終了】
関大66-57立命大

 リーグ2連勝で迎えた第3節は強豪・立命大との対決。今年の全日本インカレ(8月)を制覇した伝統校だ。しかし関大は臆することなく実力を発揮し、次々と高的中数をたたき出した。一方の立命大は精細に欠き、的中数が伸び悩む。後半に追い上げをみせたものの、結果は66-57。関大は全日覇者に10本近くの差をつけ、大金星をつかんだ。

女子リーグ戦は4人1チームの団体戦で行う。一人4本の矢を持ち、一立ち16射。5立ち80射を終え、的中数が多い方が勝ちとなる。

 先攻・立命大が一、二立ち目とも10本をきる中、関大は動じることなく高的中数をたたき出す。一立ち目は13中。二立ち目では大前・戸崎泉から良い流れが続き、弐的・出口、落前・中尾の3人が皆中する。落・湯谷が最後の一本を外してしまい、15中。三立ち目でも15中をたたき出し、43-29と立命大を大きく引き離した。
 後半になると、立命大は選手交代で勢いを取り戻す。5立ち目で全員が皆中し追い上げるが関大は逃げ切り、66-57。見事、全日王者・立命大から勝利をつかみ取った。80射66中という結果に、「出来すぎです」と、猪尾監督は目を細めた。

 次戦で勝利すると、王座出場が決定するため、「絶対、とにかく勝ちたい」と湯谷女子主将。ルーキーながら安定した射でチームを引っ張った大前・戸崎泉も「次の近大戦はしっかりと自分の射をして20射皆中を目指したい」と意気込みは十分だ。「最後まであきらめない人が勝つ」その思いを胸に、弓道部女子は最終戦に臨む。


▼猪尾監督「出来すぎです。(的中の)数が出る力はあるけど、試合ではなかなか出せない。(大前・戸崎は)安定してくれてる。大前と落の2本柱がいるからいい。ちゃんと戦える」

▼湯谷女子主将「試合前に3日間のメンバー練習では(80射)47中とかしか出てなくて動揺したが、残り死ぬ気でやろうと話した。(最終戦は)絶対、とにかく勝ちたい」

▼戸崎「今日は(調子は)あまり良くなかった。自分自身まだまだ足りないところがあり、もっと点は出せた。次の近大戦はしっかりと自分の射をして20射皆中を目指したい」

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