新人の部で最優秀的中者となった三宅

◇第33回総合関関戦前哨戦◇5月8・9日◇関西大学弓道場/関西学院大学弓道場◇

            ◆総合成績 関大0―3関学大◆
      最優秀的中者 ▼新人の部  関大・三宅陽

 1日目は新人の部と女子の部が行われた。新人の部ではルーキーの大前・三宅が活躍をみせる。「先輩方の前を任せられているのは責任を感じる」と話す期待の新人は11中を叩き出す。高得点で最優秀的中者賞を受賞。しかしチームは4月の新人戦で優勝した関学大に差をつけられ46-60で敗戦を喫する。

 関関戦の勝利に向け、負けが許されない中、女子の部を迎える。昨季王座優勝の意地をみせたい関大は二的・鶴留が17中を記録するなど健闘するも、チーム全体の得点は伸びない。結果、61-66で敗戦。奥村女子主将は「これが今の力。気持ちの面で負けていた」と悔しさをあらわにした。

 2日目に行われた男子の部。前立、後立に分かれた8人の選手が4本の矢を5回ずつ、計160射の総的中数で競う。先攻は関大。しかし序盤から調子は上がらず、関学大にリードを許してしまう。その中で、前立の大前・三宅が活躍。20射中19中の高的中を叩き出した。それでも、なかなか差を縮めることができない。メンバー交代をしながら、迎えた5立ち目。前立の大前、二的、大落、後立の大前、落前が揃って皆中させたが、惜しくも相手に追いつくことはできず、113―132で試合を終えた。

 2日間を終え総合結果は0-3と完敗。力の差を見せ付けられた格好となった。楢原主将は「練習不足というのが分かった」と課題を口にした。まだまだ新チームは始まったばかり。これからの飛躍に期待が集まる。

▼楢原主将「相手は格上だったが、自分たちの力が出せずに悔しい思い。(関関戦は)今までも負け越しているので、今年こそは勝つという気持ちで挑んだ。うちとしては、力が出せなかったので練習不足というのが分かった」

▼奥村女子主将「これが今の力。ツメの甘さが目立ち、気持ちの面でも負けていた。チームには初心者が多いので実力差を埋めるために、精一杯努力して力をつけていきたい」

▼三宅「試合には勝つことのみ考えて挑んだ。(新人戦・男子の部で大前を任せられ、)先輩方の前を任せられているのは責任を感じる。(新人戦の記録は)12射皆中出来なかったことが悔いが残る」

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