◇第36回総合関関戦前哨戦◇6月1・2日◇関西学院大学弓道場◇

【新人の部】
関大42-55関学大
【女子団体】
関大47-45関学大
【男子団体】
関大99-125関学大
【総合成績】
関大1-2関学大

 2日間に渡って熱い戦いが繰り広げられる弓道部の関関戦。新人の部、女子団体、男子団体と対戦し、勝利数の多いチームが勝ちとなる。ここ数年関関戦での勝利が遠い関大。今年こそ勝利をつかもうと意気込んだが、またしても関学大に勝利することができなかった。しかし、過去3年ストレート負けを喫していたが、今年は1勝を果たし、来年につながる試合となった。

 まず始めに新人の部が行われた。6人が順々に弓を射る。先攻で臨んだ関大であったが、なかなか調子が上がらない。2立ち目で吉川、西川が4射4中の皆中を見せる。しかし、関学大が1、2立ち目ともに4人が皆中するなど、大きく差をつけられてしまう。終わってみれば、13中差をつけられ敗北となった。

 新人の部の結果を受け、後がなくなった関大。女子団体で負けると関大の勝利が消えてしまう。さらに、メンバーの4回生が体調不良で出場出来ず、急きょメンバーを入れ替え臨むこととなった。窮地に追いやられ、メンバーに不安は残るものの、「応援でその不安を払拭しよう」(吉田女子主将)と選手と応援にあたっている選手、一つになって戦うことを誓った。

 1、2立ち目ともにロースコアの戦いとなる。3立ち目で落前・吉川が皆中し、大前・舩
越、大落・戸田も3中する。対する関学大はメンバーを替えるものの、的中が伸びず、
関大が3中差でリードする。的中に波があり、相手を突き放すことができない関大。勝負は5立ち目へともつれ込む。先に関学大が終え、射位を後にする。勝利には、9中が必要となる。4人で11中決め、見事勝利をつかみとった。落前の吉川は、20射18中で、チームの勝利に大いに貢献。また、最高的中者に選ばれた。先日行われた関西学生選手権では思うような結果が残せなかった彼女。「集中して、しっかり狙えた。リベンジを果たせた」と笑顔で振り返った。

 決戦の行方は翌日の男子団体に持ち込まれた。「女子が今日につないでくれた。思いを胸に関関戦の勝利につなげよう」(三宅主将)と試合に臨む。先攻・関学大は1部リーグで戦っている強さを1立ち目から披露。皆中を量産し、的中数を伸ばしていく。一方の関大は、3年連続最高的中賞に輝いている三宅が16中するものの、関学の的中には追いつくことができず負けてしまう。これによって関大の関関戦の敗北が決定した。


▼三宅主将
「女子が今日につなげてくれたので、思いを胸に関関戦の勝利につなげようと話していた。チームの調子はあまり良くなかったが、雰囲気は悪くなかった。1部リーグで戦っている関学大に力の差を見せつけられた。個人としては、3年連続最高的中賞をとっていたので、4年目絶対とってやろうと思った。だが、空回りしてしまい、悔しい。女子には負けてしまって申し訳ないし、ふがいなさでいっぱい。30日に行われる選抜では絶対日本一をとりたい」
▼吉田女子主将
「エースの4回生が不在で、メンバー交代も1人しか出来ない状況だった。不安な部分もあったが、それを応援で消していこうと言っていたし、粘って勝つことが出来たと思う。立ちの合間には、結果どうこうというよりかは、1本1本集中するように言っていた」
▼吉川
「頑張らないとと思っていた。調子はいつも通りだった。集中できていたし、しっかり狙えていた。(関西学生選手権の)リベンジを果たせた」

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