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◇平成26年度関西学生リーグ(女子)入替戦対佛教大◇11月2日◇大阪経済大学弓道場◇

【試合結果】
関大62-45佛教大

 1部昇格をかけて戦う関大。入替戦で勝利すれば昇格が確定する大切な試合だ。最終節の神大戦では、2中差で勝利を手にした。前節同様に緊張した面持ちで選抜、応援全員で臨む試合となった。
 
序盤の1立目、関大は思うように矢が当たらない。大前の寺地が半矢(4射2中)、落ちの高濱が1中に終わる。しかし、小野の三射目など的の中央に命中。危なげない的中を見せ、9中で終了。後攻の佛教大は8中に終わり、追いかけられる立場となった。

 2立目、寺地が的中するも抜けてしまいカウントされず2中に終わる。しかし、小野が「盛り上げないといけないと思った」というように、しっかりと的を射て皆中。言葉通り、関大側の応援は盛り上がった。続く、増田・高濱はわずかに上に逸らし、外してしまうが、3中。合計12中と佛教大の6中を大きく引き離した。

 中盤の3立目、関大が偉業を達成する。1射目、増田の放った矢が的の右上に的中。「8本詰まったあたりからいけるんじゃないかと思った」と寺地は話したように、次々と的中を決めていく。「よく抜いてしまう3本目を詰めたのでいけるんじゃないかと感じた」(増田)。4射目も的中。一番プレッシャーを感じる4射目の落ち・高濱は「周りに何も言われないように」と、しっかり中央上に詰めて、皆中。全射皆中を果たした。

 4立目では、寺地、高濱が皆中するも、小野、高濱が半矢に終わり、12中。ここで、佛教大の落ちが皆中するなど、13中と初めて立として関大を超える。しかし、この時点で49-37と12中差。ほぼ勝利を決めて、最終5立目へと向かう。

 最後となる5立目は、1射目全員が的中。また、その後寺地、増田の1年生2人が快調に詰めていき、皆中する。小野、高濱も3中、2中に終わり、62-45と17中の差をつけ勝利。リーグ戦1部昇格を果たした。

 来季からのリーグ戦を1部で戦うこととなった弓道部女子。「リーグ戦に勝ち、伊勢神宮での王座決定戦へ出場すること」と寺地は話す。常に向上心を持ち続け、チーム力で戦う弓道部女子から目が離せない。【水野 真】

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▼寺地
「絶対1部に上がるという気持ちで試合に臨んだ。1立目と2立目が半矢でこけてしまったが、3〜5立目は皆中できたのでよかった。半矢ではなく、どうにか三中で食い止めたい。3立目の全員皆中は、8本いったところでいけるなと思った。1回生ではあるが、負けず嫌いであり、メンバーに入れて全試合出させてもらって悪い結果は出せない。精いっぱい出来たと思う。これからは監督に指導されるところはしっかり聞いて、試合に出たら常に18〜20中できる選手になりたい」

▼小野
「去年2部にいて1部に上がれなかったから、今年は自分が1部に上げるぞという思いでやった。緊張して迷惑をかけていたが、諦めず折れなかった。後半崩れてしまったので、前と後ろの選手を不安にさせないように、もっと安定して当てられる選手になりたい。3立目は寺地についていくのに精一杯だった。前を射る寺地が崩れたら自分がカバーしないいけないと思う。1年つんだら上にいけると信じて、来年は1部優勝をして、王座に行きたい」

▼増田
「前まで調子を崩していたので、今回は絶対に貢献するぞと思った。切り替えがうまくできていたと思う。コンスタントに3中を出せたらもっとよかった。全員皆中のときは、3本目が上手くいったのでいけるなと思った。1年生でメンバーに選んでもらって、プレッシャーはあったけど、選んでもらったからには堂々としようとしている。来年はフル出場をめざし、的中に波もなく当たる選手だな、と思われる選手になりたい」

▼高濱
「応援してくれた人みんなに1部昇格をプレゼントしたいという気持ちだった。1立目で1中と足を引っ張ってしまった。しかし、最後はつめることができたので、もっと安定した選手になりたい。もっと柔らかく引けるように、繊細かつ大胆にできるようになりたい」

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