naginata630.jpg

◇第32回関西学生選手権大会◇6月30日◇神戸松陰女子学院大学◇

 今年一回目の大会となり気合いの入る選手たち。団体戦ではチームワークを生かし、上位入賞をめざし、挑んだ。
 
団体戦では初めに強豪である大体大と激突。先鋒の藤原、次鋒の市川が引き分けにもちこむものの、一本勝ちを2回取られ、敗退を喫した。次の奈良女大では市川のスネを狙った攻撃からメンで一本を取り、勝利。また副将・今浦がスネとメンで2本を先取し、1勝を加えた。このあとの大将戦でもメンを打ち3-0で勝ちを決めた。そして次の相手は強豪校の松陰大。藤原はメンを狙われるもののすばやく対応し、引き分け。続く市川は激しい打ち合いとなる。しかし、ここで意地を見せると相手の隙を狙いメンを決めると関大を示す赤い旗が2本上がり、一本。これを守りきると先に一勝をあげた。中堅の岩本はスネを狙い旗が一本上がるが、引き分けとなってしまう。だが、次の副将戦ではメンを2本食らい、これで1-1。運命は大将戦に持ち込まれる。大将・石原は果敢に攻めを見せるが相手の猛攻もありなかなか攻めることができない。終了が刻々と迫る中で、お互いに有効打を与えられず、遂に終了。この試合引き分けとなった。この後近代と武庫女大に当たった関大。どちらも4-1と大差で勝利を収め、2勝を挙げた。これで総合3勝1敗1分と3位に輝いた関大。
 
続く個人戦には男子の部に森が登場。だが、判定で負けを喫してしまう。女子の部では団体メンバー全員が出場した。藤原、石原は1回戦で姿を消してしまったがそのほかのメンバーは2回戦に進出する。しかし、強豪相手に果敢な攻めを見せた岩本は2本を許し敗退。市川も判定負けと残念な結果に終わってしまう。その中でも今浦は2回戦でスネとメンを決めベスト8に進出した。
 団体戦では去年の結果を上回る3位という成績を残した今大会。しかし、個人戦ではなかなか思った結果が残せず、石原主将は「みんな詰めが甘い」と振り返った。目標とするのは夏にある全日。この大会を「全日への通過点」と捉えた彼らの歩みはまだまだ止まらない。

▼石原主将
「抑えるとこを抑えて、取れるとこを取る試合展開をめざした。惜しいところがあった。当たっているのに一本がとれなかったり、チャンスがあるのにものに出来なかったり。チームワークとしては1年生が入学から頑張ってくれてた。(この大会は)全日への通過点。もっと強く、しっかり守れれば。みんな詰めが甘い。最後になって気持ちが緩むので最初の1分が後半の1分まで持たない、チャンスをものにできない。」

このページの先頭へ