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◇平成25年度春季関西学生リーグ第三節対阪南大◇5月10日◇ベイコム総合体育館

 卓球男子が阪南大に勝利した。新戦力に経験を積ませるなどベストオーダーではなかったが、これで今季は4戦全勝。早くも一部復帰が現実味を帯びてきた。

 先陣を切ったのはカットマンの福永だ。1セット目は常にリードを許す苦しい展開。それでも2セット目は自分のペースに持ち込んだ。序盤を終え、5―1とリードする。しかし、そこからミスを連発し、一時は逆転を許す。なんとか2セット目を取ったものの、それ以降もミスが響き、このゲームを落とす。追いつきたい関大の2人目は村中。カットマン相手に1セット目からアグレッシブな攻撃を展開する。中盤は相手の回転に苦戦し、ネットミスを連発。しかし、最後は豪快なドライブを決め、1セット目を先取した。2セット目以降も僅差の戦いを演じた村中。ドライブに加え、緩急で相手を翻弄し、見事接戦をものにする。3人目は吉見。ラリーに持ち込まず、早い段階で攻撃をしかけた。スマッシュとドライブでテンポよく得点を重ね、1セット目を先取。しかし、それ以降は積極的な攻撃が裏目に出る。2セット目の接戦を落とすと、3セット目も0―0から4連続ポイントを奪われるなど大差で敗れる。後がない吉見はペースを取り戻し4セット目を取り、シーソーゲームの行方は最終セットへ。ペースを崩し焦る相手はボールがコートに入らなくなり、ラケットにボールも当たらない。勢いが増す吉見は怒濤の攻撃で11―2と、このゲームを制した。

 ダブルスは深野と今井。最初からコンビネーション抜群だ。上手くコースを使って得点を重ねる。3セット目は短調な攻撃になってしまいセットを奪われるが、「絶対に負けない」(深野)という強い気持ちで4セット目を勝ち取った。

 第4シングルスはダブルスに続いて深野が出場。序盤は下半身が浮き、重心が高くなり不安定なプレーが続く。しかし、さすがはエース。2セットを先取されるが、そこから持ち直し、最終セットへ持ち込んだ。9―10と先にアドバンテージを与えるが、必死に喰らいついた。「ここぞの場面で使う」(深野)というサーブで相手を翻弄。相手はこのサーブに対応出来ず、見事13―11で最終セットを制す。この時点でゲーム数が4―1となり、関大の勝利が確定した。今日も勝って開幕からの連勝を4に伸ばした関大。全勝での一部復帰を目指し、深野主将が「明日が勝負」と語る甲南大戦に挑む。

▼深野主将
「競った試合が多かったが、守りに入らず自分の卓球ができたことが勝因。相手は格下で押せ押せの雰囲気だったが、負けないという強い気持ちと実力で押し切った。明日が本当の勝負。気持ちの面を含め、客観的にみても関大が1番。吉見、福永、中村、今井などフレッシュな選手も多く、今年はみんな強い。雰囲気に飲み込まれている部分もあるので経験を積んでいってほしい。今日はそういう意味合いも含め彼らを起用した。今日までは負けるという気持ちがなく、緩みも出てくると思うので、明日以降は引き締め直して挑みたい」

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