適時二塁打を放つ小林

<春季リーグ第5節・対関学大2回戦 於:阪神甲子園球場>

関学大 300 000 000 =3
関  大 000 200 000 =2

 1回戦、打線がつながらず勝利を逃した関大。伝統の一戦に勝利し、優勝への望みをつなげたい。

 先発は昨日5回で降板した渡部。初回、立ち上がりを攻められる。先頭打者の檪浦に四球を与えると、2番大西の左前安打で無死一、二塁のピンチに立たされる。1死後、4番・有木の中前適時打で関学大に2点を献上。さらに、5番・久恵の左中間適時三塁打で1点を追加され、初回から苦しい展開に。渡部は2回にも先頭の越智に内野安打を許し、1死を取ったところで2番手・廣谷と交代する。廣谷は5回1/3を無失点で切り抜け、打線の援護を待つ。

 しかし、打線は3回まで関学大のエース・岸に無安打に抑えられる。4回裏、1番・高井が左翼線二塁打で反撃の口火を切る。ここで代打・平井が左前安打を放ち無死一、三塁。3番・橋本の左犠飛で1点を返す。四球を挟んで二死後、打撃好調の小林が右翼線適時二塁打を放ち、1点差にまで詰め寄る。しかし7番・蛯子が三振に倒れ、攻撃が終了。あと一本が出ず、追い上げられない。

 5回から8回まで互いに一歩も譲らず、1点差のまま最終回を迎える。ここで負けられない関大は、9回裏、先頭の平井が中堅越え安打で出塁。3番・橋本への3球目に代走・山重が盗塁し、無死二塁。二死後、これまで無安打の5番・田辺が打席に立つ。3球目のボールを叩き、打球は中前へ。山重が二塁から激走し、本塁に突っ込むが中堅手からの好返球でタッチアウト。あと一歩及ばず、痛い2連敗を喫した。

▼土佐監督「関大の弱いところが出た。関学戦で実力の差が出てしまった。これからは秋に向けて、うわべだけでない、本当に優勝を目指すチームにするため能力の限界まで練習させる。どれだけ(練習に)付いてくるかは分からない」

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