◇春季リーグ◇4月20日◇第2節対同大3回戦◇スカイマークスタジアム神戸◇
関大 100 010 000 =2
同大 000 000 23×=5
(関)吉川、●伊勢―永松
(同)○藤井―小林
昨日の2回戦で今リーグ初勝利をあげた関大。今日の3回戦に、連勝と勝ち点をかけて挑む。
試合は初回から動く。先頭の中川が四球で出塁すると、続く2番・山田が犠打で中川を二塁に進めた。3番・蛯子は内野安打で、1死一・二塁。打席には、4番・小林が立つ。不振にあえいでいた主砲が4球目に放った打球は左前へのクリーンヒット。中川が先制のホームを踏み、早々に先取点を奪う。
関大の先発・吉川は、中1日の疲れも見せず、初回は三者三振と上々のピッチング。その後も140㌔台の直球と、切れ味鋭い変化球のコンビネーションで相手を手玉にとる。
さらに吉川を援護したい打線は、5回表に1死一・三塁から蛯子が犠飛を放ち、追加点をあげる。
このまま関大ペースで進むと思われた7回裏。吉川は、この回先頭の4番・黒木に四球を与える。続く5番・生島への初球。やや甘くなったボールを右中間スタンドへ運ばれ、試合は一気に振り出しに戻った。
ここで、関大は吉川から伊勢へスイッチ。伊勢は、波に乗る同大打線を3人で抑え逆転は許さなかった。
しかし、迎えた8回裏。先頭の9番・藤井に遊撃手・松田が失策をし出塁を許す。さらに一塁手・小林の走塁妨害が宣告され進塁。いきなり無死二塁と一打逆転のピンチに陥る。1死後、一・二塁とした伊勢は、続く3番・松原匡に右越適時三塁打を打たれ、2点勝ち越しされる。さらに、1点を追加され流れは完全に同大に。
なんとしても食らいつきたい関大。しかし最終回は藤井に3人で抑えられ試合終了。まさかの逆転負けを喫し、勝ち点をつかむことはできなかった。
▼土佐監督「(先発の吉川は)7回もよかったが、これは捕手の配球ミス。(3失点の伊勢は)精神的なものがあるのかもしれない。チームバッティングをしていないと、強い関大はできない。(どのメンバーも)いいものを持っているが整理せず、自分の打撃をしている。組織なのだから感じていかないといけない」


