◇春季リーグ第3節対京都大1回戦◇4月26日◇南港中央球場◇

京 大 000 000 000=0
関 大 011 103 20×=8

(京)水木―表
(関)秋本―永松

 昨日、豪雨で順延となったこの試合。今日もすっきりとしない空模様と激しい風の中、プレーボールとなった。
 繋がりが課題とされる打撃陣。1回裏は三者凡退に終わるものの、2回裏に4番・小林龍の死球から、5番・山田、6番・田中芳とつなぎ、7番・永松の中前犠飛で先制点をあげる。その後も、相手投手の四死球から、犠打・犠飛をおりまぜた「繋ぐ野球」を見せつけ、点差を広げる。しかし、4番・小林はノーヒットに終わった。次節での爆発に期待がかかる。
 先発を任されたのは秋本。1回表、先頭打者にヒットを浴びるも、三振、内野ゴロで後続を打ち取る。チームメイトの失策が目立ったものの、自身の三振で打者をねじふせ、1点を許さない好投を見せる。
 終わってみれば9回完投・完封、5安打、9奪三振、四死球ゼロという完璧なスコアをたたきだした。
 1月中旬、練習中にじん帯を負傷し、投げることができない状態が続いた秋本。春季リーグ出場は絶望的とされていたが、奇跡的な回復をみせ今リーグもメンバー入りを果たした。
 しかし、怪我の影響もあってか、今季登板した立命大戦では1イニングに4失点。この結果に悔し涙を見せた秋本。だが、その悔しさをはね飛ばすかのように、昨日より今日 、今日より明日と着実に復活を見せている。そして今試合で今季2度目の完投・完封勝利をおさめた。
 「点を取られなかったら負けない」──試合後にそう話した秋本。怪我を乗り越え、たくましく成長した姿がかい間見られた。今後も投手陣の柱として、チームを勝利に導く。

▼土佐監督「(先発した秋本について)頑張った。ボールが低く集まって、コントロールもよくなった。投げ込んでいなくて心配していたが、これくらい投げてくれれば不安はない。(次節の)関学の左バッターにどれだけ対応できるか。球の走りはよくなかったがコントロールでカバーした。やっと(投手陣の)柱が出来たかんじ」

▼秋本「(2試合連続完封勝利)球が浮いていて、変化球があまり入らなかった。低めに投げること、先頭(打者)を出さないこと、四死球が(前試合)多かったから出さないように意識した。これからは1回戦で投げられるようにしたい。」

このページの先頭へ