完封でリーグ戦初勝利を飾った吉川

◇春季リーグ第3節対京大2回戦◇4月27日◇南港中央球場◇

関大 100 000 302=6

京大 000 000 000=0

(関)吉川―永松

(京)安土、水木―表

 昨日、大差で勝利した関大。勢いそのままに今日も勝利し、勝ち点をもぎ取りたい。

 まず1回表、先頭の中川、2番・金井の連続四球でいきなり先制のチャンス。1死後、4番・小林が追い込まれながらも左翼線適時二塁打を放ち、1点先制する。

 中盤に入り、追加点が欲しい関大だがチャンスを生かし切れない。だが終盤に差し掛かった7回表。9番・松田、2死後に3番・蛯子が四球で出塁する。ここで打席に立つのは、4番・小林。2球目を叩き、高く上がった打球は左翼手を越えスタンドイン。主砲の今季初本塁打で、待望の追加点をもぎ取る。打線の勢いは止まらず、9回表にも2点追加する。

 先発の吉川は、ボール先行の苦しい投球。しかし、要所を締め、得点を許さない。9回まで投げきり今季初勝利を完封でおさめた。

 投打が上手くかみ合った今日の試合。次節の関学大戦でも連勝し、リーグ終盤に向けスパートをかける。

▼土佐監督「(先発の吉川について)いいピッチング。まだ簡単に四球を出してしまい、バランスが悪いが、上手いこと組み立てている。いつも5回・7回ぐらいから崩れるが、今日乗り越えられて自信になったと思う。勝つことは自信につながるから。ボールが切れたら三振とれる。甘くなったら、放り込まれる。そこに注意がいる。(本塁打を放った小林について)まだカウントを取る変化球を見逃している。まだ2年生だからこれから」

▼吉川「(今季初勝利)相手がどこであれ、足をひっぱっていた。今日は勝ち点のために必至に投げていた。(これまで)後半にスタミナが切れたりして点を取られていた。前半は抑え目で、後半力を出せるように配分した。ボール先行が多く、四球が多かった。少なかったらもっと楽だった。先頭(打者)を出さないように意識した。三振は特に意識していない。勝てたのはうれしい。残りの試合、勝ち点を取れるように投げたい」

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