大一番で、粘投を見せた秋本

◇春季リーグ第4節対関学大1回戦◇5月8日◇阪神甲子園球場◇
関学 010 002 040=7
関大 000 000 102=3
(学)○宮崎、中谷、福島―米川
(関)●秋本、近藤、武内、廣谷―永松
 

 前節の京大戦で今季初の勝ち点をつかんだ関大。上位校が足踏みをしているため、神宮への道はまだ消えていない。大舞台に向け、ライバル・関学大に勝負を挑んだ。

 関大の先発は秋本。初回は三者凡退と上々の立ち上がりを見せる。だが、続く2回表。2死一塁で、関学大の7番・百田に左越適時二塁打を打たれ、先制を許してしまう。

 一方、打線は関学大の左腕・宮崎に3回までノーヒットに抑え込まれる。4回裏に、4番・小林龍が初安打を放つものの、後続が続かず、なかなかチャンスを築けない。

 3回以後、粘りのピッチングで関学大打線を抑えてきた秋本。6回表に失策がらみで2点の追加点を奪われるが、この回最後の打者は三振で切って取る。7回も投げ切り、結果7回3失点(自責点1)と先発の役割を果たし、マウンドを降りた。

 迎えた7回裏。打線がようやく宮崎を攻略する。1死から小林龍が中前に運ぶと、2つの四死球で1死満塁となる。ここで7番・永松がきっちり四球を選び1点を返す。さらに得点を上げたい関大だが、後続が続かず1点止まりでこの回を終える。

 すると、8回から2番手として登板した近藤が、味方の失策もあり2死をとったところで4失点。後を受けた今季初登板の武内が追加点こそ防いだが、大差がつく。

 迎えた最終回。途中から入った的場が安打を放つと、永松も続き1死一・二塁のチャンスを築く。ここで、途中出場の松岡良が意地の適時二塁打を放ち、2点を返す。しかし逆転はならなかった。

 神宮を目指す関大にとって、これ以上勝ち点を逃す訳にはいかない。明日は、何が何でも勝利が欲しいところだ。

▼土佐監督「頼りの秋本が打たれてしまった。(相手の宮崎は)力は半分くらいだったが、手こずった。左打者が打てなかった。(明日に向けて)打線が援護して先取点がとれるようにしたい」

応援団も大一番に花を添えた

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