_MG_5289.JPG

◇関西学生秋季リーグ閉会式◇10月16日◇わかさスタジアム京都◇


最終節で近大を下し、勝ち点を4としていた関大。優勝の行方はこの日行われた立命大対同大3回戦の結果に委ねられていた。

試合は最下位脱出が懸かる同大が、連覇を目指す立命大に3-2で勝利。この瞬間、関大の39季ぶり34度目の優勝が決まった。

9回裏、同大が2死満塁と逆転サヨナラのピンチを抑えると、スタンドで観戦していた関大の選手たちは喜びを爆発させた。
_MG_5033.JPG
IMG_7407.JPG
 閉会式では江原主将に優勝旗が手渡された。また、各タイトルの表彰が行われ、攻守に大活躍を見せた江原が最優秀選手賞を受賞。さらに、エース石田が最優秀投手、不動の3番打者に成長した西田尚が首位打者(打率.429)に輝く。ベストナインには江原、西田尚、山口の3人が選出された。
IMG_7457.JPG
_MG_5251.JPG
_MG_5198.JPG
IMG_7527.JPG

 閉会式後、選手たちが集まり早瀬監督の胴上げが行われた。江原や副将の藤嶋らも続いて宙を舞った。就任1年目での快挙に早瀬監督は「まさかこんな形で優勝までたどり着けるとは。選手が力をつけてくれたおかげ」とナインに賛辞を贈った。
IMG_7596.JPG
_MG_5353.JPG
 関大の次の戦いは、11月3日に南港中央球場で行われる「第45回明治神宮野球大会 関西地区代表決定戦」だ。今季、関西学生リーグはスーパーシードを得ており、関大は1勝すれば42年ぶりの明治神宮大会出場が決まる。江原は「一戦勝負で難しい道。もう1回気を引き締めて準備をする」と闘志を燃やした。【吉見元太】

[表彰選手]最優秀選手:江原祥太(初) 最優秀投手:石田光宏(初) 首位打者:西田尚寛(初) ベストナイン 二塁手:江原祥太(初) 三塁手:西田尚寛(2※三塁手では初。13秋に一塁手で受賞) 外野手:山口晃平(2)
IMG_7700.JPG
IMG_7730b.JPG
▼早瀬監督
「まさかこんな形で優勝までたどり着けるとは。春よりも少し力はついたかなと思って秋は楽しみにはしていたが、前半は守りのミスから失点するケースもあった。ただ、後半は締まったゲームがたくさんあって、力がついてきている途上だと思っていただけに、正直びっくりしている。選手が力をつけてくれたおかげでしかない。キャプテンの江原を中心にまとまってくれた。私もOBの一人として見ていて、長い間優勝できなかったので『早く優勝してほしい』という思いでいたが、まさか私が監督として関わらせてもらって実現するとは思っていなかった。近大との3試合など競った試合が多く、立命大に連敗した後でしっかりと切り替えて戦えたのが良かった。私が初めて選手たちを見た1月6日から力はついてきたなと思うが、まだこれからだと思うところもあった。ただ、4年生にとっては最後の年。私が関われるのは2季しかなかったので、できる限りやろうと思ってきた。投手はタイプの違う2人。石田は総合力を持ったタフな投手。畑瀬は本格派。この2人をいかにうまく絡めるかというのは最初から考えていた。タフな石田を初戦に使うという形を1年間通してきた。(監督が選ぶMVPは?)引っ張ってくれた江原だと思う。西田尚も3番で良く打った。それぞれ特徴のある選手がいてくれた。山口は少し粗いが勢いをつけてくれる。2番の江原は状況判断がしっかりできる選手。4番の藤嶋は打率こそもう一つ物足りないが、大事なところで打点もしっかり挙げてくれた。神宮は私も行けなかった場所。ここまで来たので、ぜひ神宮でゲームをさせてやりたい」

▼江原主将
「実感が沸かない。(9回の立命大の攻撃中は)『どんな打球でもとりあえず(野手の)正面にいってくれ』と思っていた。今日は喜んで、明日から気持ちを切り替えていきたい。守備が大事だと思うので、スローイングなどをもう一度確認してより精度を上げていきたい。0点に抑えれば負けることはない。今季は勝負所で石田、畑瀬がよく頑張ってくれた。簡単なプレーをしっかり、きっちりできた。監督交代はチームにとって『新しい風』だった。社会人でも監督をされていて、1つ上のレベルを知っていると言っても基本を徹底していた。できることをしろという基礎の部分が大きく、リーグ戦でも慌てることはなかった。(個人的には)でき過ぎ。1年の秋から、守備で出させてもらったが、僕がここまで活躍するとはみんな思っていなかったと思う。野球人生で一番。(代表決定戦は)一戦勝負で難しい道。ここまで来れたのはメンバーだけじゃなく、スタンドにいる仲間のおかげ。もう1回気を引き締めて準備をしたい」

このページの先頭へ