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 3月4日、高知県安芸市営球場で行われている野球部の春季キャンプを訪問した。10泊11日で行われているキャンプの3日目。グラウンドは水はけが良く、前日に降った雨の影響を感じさせない。温暖な気候の中で、選手たちは懸命に練習に励んだ。

 午前中はノックなどの守備中心のメニューが行われた。ノッカーを務めるのは主将兼学生コーチの石丸。視野を広く持ち、的確な指示を送る。選手の中で特に存在感を示したのは副将の一塁手・平岡。精力的な動きと大きな声でチームを盛り立てる。他にも多くの選手が軽快な動きを披露。エースの石田など、投手陣はランニングやキャッチボール、ブルペンでの投球練習などで調整した。
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 昼休みを挟み、午後は打撃や走塁の練習が中心となった。フリー打撃では今年も活躍が期待される湟打や柿山が快音を響かせる。また、フリー打撃に登板した左腕の増村は速球でメンバー入りを猛アピールした。

 終始、選手同士の明るい声が途切れなかった。キャンプ後半は練習試合が組まれ、実戦を重ねていく。リーグ連覇、そして全国制覇を目指し、猛練習に明け暮れる。【吉見元太】

▼石丸主将
「今年のチームは個性がいろいろ。去年のレギュラーが抜けたが、ポテンシャルの高い選手、可能性を秘めた選手が多く期待している。選手の中では西田尚の存在が大きい。人一倍練習して引っ張ってくれている。チームとしては大きなけがもなく、いい状態。今年は長打を打てる選手が少ないので『後ろにつなごう』という気持ちで、チームプレーで勝ちたい。(スローガンについて)『熱くなれ』にした理由はすぐ言葉にできること、それですぐに実感できることが良いと思ったから。野球に関して熱くなれば向上心が持てるし、一人一人が向上心を持てばチームとして上に上がれる。みんながモチベーションを高く保てるようにという思いを込めた。今年の目標は、春でリーグ連覇、そして去年の秋に届かなかった全国制覇。そのために選手のモチベーションを高く持たせたい。去年の秋に神宮で戦って、それぞれが思っているものがある。それを引き立てられれば、全国を視野に入れた練習ができる。自分の行動で選手に刺激を与えられるようにやっていきたい」

▼石田
「2月に投げ込んで量的な部分はこなしてきた。このキャンプでは体の強さ、フィジカル面を意識して取り組んでいる。これまでも体幹トレーニングはしていたが、今回は集中してより多くの量をやりこんでいる。体幹が安定すれば、上下のバランスが取れて安定したピッチングにつながる。シーズンを通して、疲労がたまった状態でも良い投球ができるようにしたい。(最上級生となる今季について)背中で見せるではないが、自分がやることをやって手本になればいいと思っている。今まではどちらかというと黙々とトレーニングをして、自分のやることに重点的に考えていた。でも、今年は今までの経験を活かして気づいたら声をかけるようになっている。それで今までにないところが見えてきたし、少しずつ役割を果たせているのかなと思う。目標は全国制覇。個人でも全てのタイトルを取りたい。誰もが納得できるような投球を見せて、優勝する」

▼西田尚
「昨秋は自分もチームもいい結果を残せて良かった。(今、力を入れて取り組んでいることは)まだまだ振る力が無い。全国に行ったときも150キロ台のスピードには振り負けている。速いボールにもしっかり対応できるようにしていきたい。(新チームについて)監督には元気があっていいチームになると言われているのでそれを信じてやっている。(今年の目標は)あまり意識はしないが、首位打者はいつも目標にしている。チームとしてリーグ優勝は当たり前。全国制覇できるように頑張っていく」

▼永岡
「キャンプのテーマは守備面。打撃面より守備面に重点を置いて課題の克服に取り組んでいる。(昨季ファーストからセカンドにポジションが変わったことについて)元々のポジションでやりやすい。セカンドは好きだしやりたかった。あとは試合で自信を持ってできるように練習するだけ。(今季について)昨年神宮を経験させてもらった。メンバーが変わって、リーグ戦を経験している選手も数名しかいない。最上級生ではないけど打撃、守備と全面的に何か気づいたらチームに還元していきたい。試合では上とか下に関係なく先頭に立ってやっていく。目標は全国制覇。ベストナインも取りたい」

▼久米
「去年は1年生という立場で先輩に引っ張られて自分のプレーができていたけど、今年は自分が引っ張るという気持ちを持ってやり続けたい。チームを引っ張る存在になるというのが自分の目標。(開幕まで1か月、ここまでの仕上がりは)順調にきているが、まだ課題もたくさんある。やらなきゃいけないことがまだまだある。あと7日のキャンプで成長できるようにしたい。特に守備面。スローイングや配球など、チームの勝利につながることを徹底してやっていきたい。試合に出続けて、チームの中心選手になることが今年一年の目標」

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