◇第86回関西学生対抗選手権大会第5日目◇5月17日◇大阪長居第2陸上競技場◇


 大雨のなか行われた関カレ最終日。三段跳で山根が激戦を制し優勝。見事、3連覇を成し遂げた。
 「攻められる試合にしたい」。強い意気込みで臨んだ今大会。しかし、大雨に加え腰の状態が思わしくなかったため、上手く跳躍をまとめられない。なんとか11㍍80で、決勝へと駒を進める。

 しかし雨の影響により、他選手も記録が伸びず接戦にもつれ込む。5回目の跳躍で12㍍9を叩き出すも、立命大の夜久(やく)がそれを上回る、12㍍15の跳躍を見せ逆転されてしまう。

 最終跳躍で山根は12㍍25のジャンプ。優勝の行方は、清水(立命大)の結果に懸かっていた。わずか3㌢差で優勝が決まった瞬間、喜びを爆発させ何度も大きくガッツポーズ。ライバル達の猛追を振り切り、3連覇の偉業を成し遂げた。周りからは大きな拍手が巻き起こった。

 しかし、この結果に彼女が満足することはない。9月に行われる全カレ、さらには日本選手権での活躍にも期待が懸かる。「関西学生記録を超えたい」。彼女の飽くなき挑戦は続く。


▼山根(女子3段跳優勝)「3連覇できたのは素直にうれしい。調子は悪くはなかったが予選(の跳躍)を上手くまとめられなかった。飛び出してからのバランスがとれずに苦戦した。勢いがなかったのが惜しかった。腰を痛めていたので走力が下がった。それを補うために走力練習をしていたら、跳ぶ練習があまりできなかった。これからは全カレにつながるような試合をしていきたい」


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