◇第35回総合関関戦前哨戦◇5月27日◇服部緑地陸上競技場◇

【トラック】 関大26-20関学
【フィールド】関大16-20関学
【総合得点】 関大42-40関学


 強い日差しがジリジリと照りつける中行われた関関戦。2005年以来、関関戦では勝利を収めることができなかった関大。先日の関西インカレで総合優勝を果たした関学大を相手に、関大の底力を見せつけ、見事雪辱を晴らした。

 400m、1500m、5000mで関学を圧倒したトラック部門。400mでは関カレで自己新記録をマークした東が堂々の走りを見せる。47秒31の大会新記録で見事優勝を果たす。1500mでは、1年生の下藪が登場。3分54秒52をマークし、1着でゴール。2着も関大の森岡が続いてゴールし、ワンツーフィニッシュで5点を手にした。

 また、フィールド部門では走高跳、やり投げで点数を稼ぐ。やり投げでは関カレで関西学生新記録を樹立し4た乾が登場。65m70を記録し、順当に1位を手にした。走高跳でも関大勢の躍進が続き、6点を獲得した。

 競技場が最も盛り上がったのは同点で迎えた5000m。結果が勝敗に大きく関わる大事な一戦には、4年生の今本と吉田が登場。序盤は集団でのレースが続いたが、中盤に動きが見え始める。今本が1人飛び出すと、徐々に後続をつきはなす。レース終盤では、吉田と関学大選手とのし烈な2位争いが繰り広げられる。抜きつ抜かれつの戦いの末、吉田が粘り勝ち。見事この競技で関大が5点を獲得し、この時点で関大の勝利が確定した。
 
 最後の競技、4×100mリレーでは既に関大の勝利が決まっているもののスタンドにいる両校の部員から盛大な応援が飛んだ。リレーでは惜しくも敗北したが、総合42ー40で、見事6年ぶりに白星を手にした。

 互いにエール交換を行い、幕を閉じた関関戦。前評判をくつがえし、関学から勝利をもぎとった関大。それぞれの目標に向かい、関大陸上部はさらなる飛躍を誓う。


▼武田監督
「2005年以来の勝利なのでうれしい。種目がインカレなどとは違うが、勝負ごとなので久しぶりに勝ててよかった。走る方はもともと力があるが、最近は跳躍や投てきの方も力がついてきた。選手の戦力差はない。全日本インカレへのいい弾みになった」

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