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◇天皇賜杯第83回日本学生対校選手権大会◇9月5日◇熊谷スポーツ文化公園陸上競技場◇

 学生日本一を決めるこの大会。全国から有名選手が多数出場する。この大会独特の緊張感の中、3日間の戦いが幕を開けた。

 男子やり投では、次期主将である小林が出場する。しかし、全国のプレッシャーからか、思うようなパフォーマンスができない。「会場の雰囲気に負けてしまった」(小林)。3回目に65㍍79をマークしたものの、4回目以降も試技ができるトップ8に入ることはできなかった。

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 男子1500㍍に登場した藤原。集団を外国人留学生2人がひっぱるというレベルの高い争いについていくが、9位、女子1500㍍の廣瀬は序盤はトップ集団についていくものの終盤にかけての激しい上位争いからは脱落。14位となった。男子3段跳の宮田は2回目で14㍍98をマーク。しかし、それ以上は記録を伸ばすことができず、28位という結果となった。

 男子4×100㍍に出場したのは、田畑、寺西、安塚主将、坂田の4人だ。関西インカレで関大記録を更新して優勝を果たしたメンバーの目標は「39秒台を出して決勝にいくこと」(安塚主将)。静寂の中スタートのピストルが鳴り響いた。2走では慶大に先を行かれてしまうも、前を行く選手を必死に追い、強豪を抜き去っていく。4走の坂田がゴールしたタイムは39秒89。関大記録をまたも更新するタイムで走りきった。しかし、上位1校とタイム順で3校が出場できる決勝には進むことができなかった。

 女子10000㍍に出場した田邊。16位に終わったものの、終盤には前の選手を追い抜く場面も見せた。

 決勝進出や入賞は無かったものの、リレーで39秒台を突破するなど好記録を叩き出した。明日も数多くの選手が出場する。関大の活躍から目を離せない。【笠井奈緒】

▼安塚主将
「39秒台を出して決勝に行くことを目標にしていた。グラウンドのコンディションが良くて、全部のチームが良いタイムを出していた。やはり決勝が目標だったので、チームとしては39秒台が出たことも喜べない。後輩が来年やってくれると思う自分と田畑は結構満足していたが、後輩二人が悔しそうで、来年やったるという姿勢が見えた。後輩が来年やってくれると思う」

▼田畑
「悔しいのはもちろんだが、まだやれるチームだったという気持ちが強い。決勝にいっても不思議ではなかった。みんなの調子がよかった。リレーのメンバーは仲が良いのが特徴。個人よりもリレーの方が楽しい。個人的な思いだが、個人の走力が足りていなかったとは思わない。決勝で戦える力はあったと思う。これからは、関東との力の差を自覚することが大事。突き詰めて練習をしないといけない。精神的なところも鍛えていかないといけないと思う」

▼小林次期主将「入賞を目標にしていたが、緊張してしまった。思い切りのあるプレーができなくて、ベストも更新できなかった。体の動きは良かったが会場の雰囲気に負けてしまった。逆に言うと、全国で一番大きいこの大会の雰囲気を味わえたので、もう他の大会では雰囲気にのまれることはないと思う。自分は他の人を引っ張るタイプでは無いので、競技で頑張る姿勢を示して、着いてきてもらえたらいいと思う」

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