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◇天皇賜盃第83回日本学生対校選手権大会◇9月7日◇熊谷総合運動公園陸上競技場◇
 
 3日間続いたインカレも、今日が最終日。前日に雷雨のため延期となった女子5000㍍に出場する田邊のほか、男子200㍍の安塚、男子800㍍の戒田、男子400㍍Hの藤井の3人が予選を突破して3日目に駒を進めた。

 まず最初は女子5000㍍の田邊だ。序盤からレベルの高いレースについていくことができず、記録は16分32秒78。21位でゴールした。男子200㍍準決勝には初の予選突破を果たした安塚が出場。「陸上人生で一番飛ばした」という言葉通り、カーブまでは関東勢と横並びで通過する。しかし、終盤さらにギアを上げるライバルには及ばず、6位となる21秒54でフィニッシュした。

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 男子800㍍には準決勝をグループ首位で通過した戒田が登場。1周目はけん制しあいながらレースが進む。「得意な展開だった」と語った戒田だったが、大舞台の重圧に足がうまく動かない。1分53秒13と8位に終わった。

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 最後は男子400㍍Hの藤井だ。西日本インカレを制したハードラーに期待が掛かる。「ラスト100㍍を落としたくなかった。消極的になってしまった」(藤井)。序盤から周りに合わせてしまい、うまく抜け出すことができない。それでも走り切った結果は4位。初出場で入賞を果たした。

 「(後輩には)関カレ総合優勝を目指して頑張ってほしい」とエールを送った安塚。全員のスキルアップを目指して、努力を続ける。【笠井奈緒】

▼安塚主将
「準決勝のグループメンバーはすごくレベルが高かった。自分だけ参考記録が20秒台が出ていなかった。なので、前半おいて行かれて何もできないのは嫌だと思って自分の陸上生活の中で一番飛ばした。すがすがしい気持ち。(レースのプランは)予選を通った時から考えていた。後半はどうなってもいいと思っていた。自分はこれで引退だが、自分の練習方法でいけてインカレ準決勝というのを後輩に伝えたい。もっと練習しないといけない。関大の意識は上がっていると思う。自分はスポーツ推薦で入学して、怪我で出られないときもあったが自分なりに陸上に向き合って生活面から改善してきた。200㍍では準決勝にいけたし、リレーも楽しかった。良い陸上人生だった。リレーは自分たちが出した39秒89を抜いてほしい。関大記録を更新してインカレ決勝に行ってほしい。後輩ならできると思う。関大はまだまだレベルは低いが、関カレ総合優勝を目指して頑張ってほしい」

▼戒田
「調子は悪くなかったし、得意なレース展開だった。1周目はけん制しながらスローペースで入って、ラストでビルドアップする形。しかし、大学初の大舞台にプレッシャーがあって体が動かなかった。予選と準決勝は良かった。全国を走る選手たちの緊張感を味わえたのがよかった。日本記録を持つ選手と走れた。決勝はプレッシャーに負けてしまったので、もっと走れたらと思う。あまりうれしくない。目標は3位だった。修正しないといけないところはいろいろある。今は3年生なので、来年は表彰台に上がりたい。国体もあるので集中していきたい」

▼藤井
「予選は調子が良くなかったが、次の日の決勝は悪くなかった。競技場の風がよかった。体の緊張感が残ってしまった。楽しもうと思っていた。ビジョンでは1位を獲れると思っていた。全国大会は初めてで、経験不足が出てしまった。大きい試合に出てなかったので、ちゃんと走れるようになってなかった。全国の大学生の中の自分の位置づけがわかったのがよかったと思う。(決勝は)レース展開を間違えた。スタート前は200㍍から300㍍で突っ込もうと思っていた。が、ラスト100㍍でペースを落としたくないと思ってしまって、消極的になってしまった。もし攻めていれば順位もタイムも上がったかもしれない。後悔している。ハードリングをうまくなりたい。走力も磨いていきたい」

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