◇秋季リーグ第1節対帝塚山大◇9月21日◇鶴見緑地球技場◇
        
        15-3                関  大  帝塚山大
  関 大48     3帝塚山大        前後計   計前後
        33-0                3 5 8 T  0 0 0
                            0 4 4  G  0 0 0
                            0 0 0 PG 1 1 0
                            0 0 0 DG 0 0 0

 関西大学ラグビーBリーグが開幕した。悲願のAリーグ昇格を目指す関大。初戦の相手は、今年Bリーグに昇格し、勢いのある帝塚山大だ。

 前半は関大のキックオフで始まった。序盤から猛攻を仕掛けたい関大だが、帝塚山大の整備されたDFラインをなかなか突破することができない。

 試合が動いたのは6分。敵陣でSH西尾が相手のDFラインの裏へキックパス。反応したWTB中谷がこれをキャッチして、そのままトライ。西尾のゴールは外れたものの、関大が先制した。

 さらに17分には、相手のキックをキャッチしてカウンターを仕掛けると、途中出場のWTB藤田がハーフラインから独走。追加のトライを奪う。

 しかし、帝塚山大の効果的なキックが決まりだすと徐々に自陣に押し戻される。23分には、自陣ゴール前で痛恨のペナルティー。PGを決められ、3点を返された。

 さらなる追加点を奪いたい関大は、29分にFB西川が相手のキックをキャッチし、カウンター。ボールをつなぎ最後は、NO.8清水主将が相手DFを振り切り、インゴール左端へトライを決めた。

 終了間際に帝塚山大に攻め込まれたが、防ぎきった関大。前半を15-3で折り返す。

 後半が始まると共に、雨が降り出す。グラウンドは濡れ、ボールも滑る展開となり序盤は両チームともミスが続出する。一進一退の攻防となった。

 雷による中断もはさみ、もう一度気合を入れ直した関大。14分に、西尾が相手のパスミスからボールを奪うと、そのままインゴールへ持ち込み追加のトライを挙げる。

 その後もSO鈴鹿や西川の効果的なキックで、流れを引き込む。さらに26分には、相手DFの隙を狙い、西尾が再びキックパス。これが藤田へと渡り、追加のトライを奪った。

 35分には、手薄だった相手DFラインを西川が突破して、インゴールへ飛び込む。試合終盤にさしかかり、疲労の見え始めた帝塚山大。関大は、間髪いれずラインアウトからのクイックスタートで意表をつき、さらにトライを奪う。終了直前には、PR小澤から鈴鹿がパスをもらい、ラインを突破。最後はキックパスから藤田が今日3本目のトライを挙げ、ノーサイドとなった。

 前半は苦しんだものの、白星を手にした関大。新たな課題も見つかり、収穫の多い一戦となった。

▼清水主将「前半は相手の思うツボ。キックで前に出られて、FWで来られた。これは関大がやるべきことだった。後半は、円陣を組んで立て直して攻めれた。後半のラスト10分でやったプレーを前半から出したい。(BK陣について)今日のテーマは、“スピード”だったが、その気持ちが空回りしてミスが起こってしまった。(次の試合に向けての課題は)セットプレーの安定と試合序盤のスピードダッシュ。今日の反省を生かしてやりたい」
 
 

 

 

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