◇秋季リーグ第5節対京大◇10月26日◇関西大学千里山中央グラウンド◇
12 − 7 前後計 計前後
関 大 39 14京 大 2 5 7 T 2 1 1
27 − 7 1 1 2 G 2 1 1
0 0 0 PG 0 0 0
0 0 0 DG 0 0 0
前節で龍大に敗れ、連勝が止まった関大。今節の相手は、昨年に苦汁をなめさせられた京大だ。龍大ほどの圧倒的な強さはないが、連敗阻止に向けて気を引き締めていきたいところだ。
前半からグラウンドには小粒の雨が降り、ボールが手につかない展開となる。このため、両チームとも序盤はキックを多用。敵陣でのプレーを狙った。
関大はタックルミスで、敵に一発でラインを突破されるケースがしばしば見られる。自陣のゴール前まで攻め込まれピンチとなる場面もあったが、昇格への執念で相手を止める。
一方の攻撃では、ボールが滑るためリスクの高い遠くへのパスを避け、近いところへテンポよくパスを出し、じわりじわり前進を図る。だが、なかなか得点のチャンスがつかめない。
一進一退の攻防となり、迎えた23分。関大は自陣で痛恨のペナルティー。ここで京大にPGを狙われる。だが、キックは間一髪で外れ事なきを得る。
そして、両チーム無得点のまま迎えた終盤。相手のミスから速攻でチャンスをつかむと、WTB藤田が敵陣からインゴール前へキックする。ボールはバウンドで跳ね返り、再び藤田の手に。そこから、パスを受けたWTB大居が先制のトライ。36分にして、ついに先制トライを奪う。
均衡を破った関大は、38分にもFB西川や大居の突破から藤田がトライを挙げ、引き離す。
しかし、ロスタイムに一瞬の隙をつかれ痛恨のトライを許す。後味の悪いまま、前半を終えた。
前半を終え、差はわずか5点。ハーフタイムに今一度気を引き締めて、後半への士気を上げる。
その効果は、後半開始早々に現れた。前半も見せたテンポの速さで敵を翻弄すると、藤田がトライを奪う。8分にも、相手のラインアウトからボールを奪うと、西川からパスをつなぎ藤田が連続トライ。
NO.8清水主将の状況に合わせた効果的なキックなど、徐々に勢いを増した関大。18分には、スクラムからボールを奪うと、西川からCTB高畑へ。追加トライを奪った。
22分にはラインアウトのサインプレーからFWで猛攻を仕掛け、最後は藤田が本日4本目をインゴールへ持ち込む。この後、京大に1本返されるが終盤にはラインアウトでもう1本奪った関大。昨年敗れた相手に、快勝して、雪辱を果たした。
次節は、トンガ人を起点に高い攻撃力を誇る花園大だ。昇格に向けて、関大の落とされない戦いが続く。
▼清水主将「国公立の京大は、気持ちが強いチーム。縦に突いてきたので、前で止めようとしたが、一発で抜かれた。タックルミスが多かった。(花園大戦は)どれだけ、体を張れるか。トンガ人が起点となるチームなので、一発でしとめないと。(攻撃は)どんどん外で勝負したい」


