◇秋季リーグ第3節対立命大◇10月20日◇宝ヶ池球技場◇

【前半】関大7-19立命大 
【後半】関大0-26立命大 
【試合終了】関大7-45立命大

 前節、関学大に敗れ、リーグ成績を1勝1敗とした関大。今節は優勝候補との呼び声高い立命大と対戦した。

 雨が降り続く中、立命大のキックオフで試合開始。序盤から、平均体重が100キロを超える相手FW陣に押される展開が続くと、前半3分に先制トライを許してしまう。反撃に出たい関大は敵陣ゴール前5㍍まで攻め込み、スクラムのチャンスを得る。ところが、このスクラムは相手に押し戻され得点ならず。さらに、濡れたボールが手につかずラインアウトのミスやノックオンが目立ち、攻め手を欠く。

 一方の立命大はキックを有効に使い、着実にゴール前まで前進する。しかし、ここで関大フィフティーンが粘りの守備を見せ、何度もピンチを切り抜ける。

 攻めきれない展開を先に打ち破ったのは立命大だった。27分と39分にFWがモールからトライを奪い徐々に点差を広げる。関大の反撃はロスタイム、WTB岩城が自陣深くから相手ディフェンスをかわし大きく進む。ゴール前でタックルされるが、サポートに来ていたFB吉田がボールを受けゴール左にトライを決めた。SO村上のコンバージョンキックも成功し、7-19で折り返す。

 関大の巻き返しに期待が懸かる後半。しかし、ペースを掴んだのは立命大だった。後半8分、ゴール前5㍍地点のラインアウトからFW同士の肉弾戦となり、関大も粘ったものの最後は左隅にトライ。これを皮切りに立命大の猛攻が始まった。16分にもFWの突進を止められず追加点を許すと、今度はBKの見事なパスダミーに翻弄され立て続けにトライを奪われてしまった。後半ロスタイム、関大は積極的に前に出るも相手の固い守りに阻まれ無念のノーサイド。終わってみれば7-45と大差をつけられた。

  リーグ戦2連敗となった関大。苦戦が続くも「Aリーグには慣れてきた」(桑原監督)と手応えを感じている様子をのぞかせた。次節は昨年の覇者であるがここまで3連敗と元気がない天理大との対戦。どちらも勝って勢いに乗りたいだけに大事な一戦となる。

▼桑原監督
「先週は不甲斐ない負け方をしてしまったので、立て直しが課題だった。Aリーグには慣れてきた。Aリーグでも戦えるかもしれないという気持ちになっていたのも敗因。勝ちたいという気持ちで選手たちはやっているので練習を重ねたい」

▼細川主将
「立命大は優勝候補。自分たちが受けたら負けると思っていたが、キックオフから受けてしまって、先制されて、自分たちが一番やってはいけない悪い流れで後半もずるずる引き離された。根本的にはフィジカルの差。相手は一人ひとりが強くて、こっちは前に出られなくて、受けて、相手に前に出られて、やりたいことをやられて、ずっとディフェンスで終わってしまった。(前節で敗れてからの)一週間、本当にみんなが気持ちを入れて良い練習をしてきた。前半は元気なので、ロースコアで折り返せたが、後半はダメージが溜まっていて、(体の)大きい相手にどんどん前に出られてしまった。みんなが関大のプライドを持っているし、しっかり準備してきたが、これがAリーグ上位との実力の差だと思う。勝負だから結果にはこだわらないといけないが、まずは近大戦以降できていない自分たちのやりたいことを、良い形で、良い雰囲気でできるように一週間良い準備をします」

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