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◇秋季リーグ最終節対京産大◇11月23日◇西京極総合運動公園◇

【前半】関大0-8京産大
【後半】関大12-31京産大
【試合終了】関大12-39京産大

Aリーグに昇格して1年、いよいよリーグ最終戦を迎える。相手は前節で劇的な勝利を収めた京産大。試合前から関大は円陣を組み、大きな声を出し、勝利への士気を高めていた。この試合の後に、関大は入替戦、そして、京産大は大学選手権が控えている。両チームともに次につながる大切な一戦が幕を開けた。
関大のキックオフとともに、試合の舵をとった。パスを回し、右から左へ展開すると、PR後藤が前に出て、プレッシャーをかける。また、敵陣でラインアウトからLO辨天がボールをとると、CTB畑中からWTB増田のパスでゴール前まで近付くもノックオンで相手ボールとなる。得点にはつながらなかったものの、この後も相手を抜き、積極的にトライを狙いにいくなど上々の立ち上がりを見せた。
しかし、前半10分、ラインアウトから関大がボールを後逸し、相手ボールになると、関大にホールディングの反則が出る。PGを得た相手がゴールを決め、3点を思わぬ形で先制される。これを機に相手が勢いづく。モールでも押され気味になり、じわじわと相手からのプレッシャーがかかる。そして、一瞬の隙をつかれ、右から抜かれてしまいトライ。しかし、ここは、相手の反則で無効となる。この後も両チーム果敢に攻めるが要所でミスが続き、トライが決まらないままロスタイムへ突入。関大がパスを回し、前に出たところで、反則を取られてしまう。相手ボールとなり、右から抜かれ、41分にトライを許してしまう。キックは決まらず、0-8で折り返す。
京産大ボールで後半がスタートするも攻守がすぐに入れ替わり、SO廣岡がキックでライン外へ。ラインアウトでLO辨天(べんてん)がボールを取り、パスを出す。CTB畑中がそのままあがりトライに成功し、5-8とした。4分には、似たような試合展開でFL生島からLO杉岡へパスを出し前進すると、WTB増田がトライを決め逆転に成功。SO廣岡もしっかりコンバージョンゴールを決め、12-8とする。しかし、7分に相手がゴール前まで出ると、そのまま押し込まれる。再び逆転を許すと、関大の反則からPGを決められ、12-18。さらに、トライで7点を追加されリードを広げられる。関大も敵陣に攻め込むも、パスミスが目立ってしまった。相手にいった流れを押し戻すことができず、さらに得点を挙げられ、12-39で敗北した。
成績を1勝6敗とし、7位でリーグを終えた。結果では振るわなかったが、試合の随所に関大らしさが出た善戦も多く含まれていた。彼らは既に入替戦を見据えている。相手は現段階では未決定。しかし、「相手がどこであれ、自分たちの強みを出し、継続する」と畑中。「相手をしっかりカウンティングしていい準備をして勝つだけ」(細川主将)みんなの思いはたった一つ。来年もAリーグの舞台で――。負けられない戦いが刻一刻と迫ってきている。

▼細川主将
「ケガで試合から離れるのは2回目。ずっと試合に出ていたので、2年生でケガをした時は、自分が幼くて素直にチームをサポートできなかった。でも今はサポートに徹して、応援している。どのチームにもケガ人はいる。関大のそれが自分だっただけ。グラウンドに立っているのがベストメンバー。ただ、トライを取られてから沈んでしまうところにメンタルの弱さを感じる。(リーグを振り返って)今までAリーグを経験していなかったので苦しむとは思っていたし、妥当といえば妥当な結果だと思う。入替戦のメンバーに入った4年生には、来年も後輩にAリーグでプレーさせられるようにしてほしい。下級生は今年苦しみを味わったので、来年はもっと白星をあげられるようにしてほしい。Aリーグでも自分たちのプレーができたこともあるので、悲観的にはならずフィジカルやメンタルを強化したい。入替戦に向けてやるべきことは明確。相手をしっかりカウンティングしていい準備をして勝つだけ」
▼畑中副将
「前半の入りは自分たちの強みであるBKで展開することができたが、トライが取れなかった。そして、相手の流れになってしまったけれども、3点に抑えたディフェンスも良かった。リアクションよく止められていた。ハーフタイムでは、ブレイクダウン(接点)での反則が多かったので減らそうと話した。後半は前半同様、展開攻撃を多く仕掛けることで連続トライが取れた。しかし、相手の流れになったところで今度は5点、7点を追加されていき、逆転できない点差になってしまった。マークしていた相手FBの山下にボールを渡さないようにするため、攻め方を変えたときに焦ってしまい。ミスが増えた。やろうと言っていたアタックやテンポでできなくてミスが多くなってしまったと思う。Aリーグではどのチームも大きくてフィジカルの差があった。1人目が低く入って、2、3人かけてでも止めて、すぐに立ってプレーすることを心掛けてきた。(試合で良かった点、悪かった点)BKで自分たちの強みである展開攻撃ができたとこが収穫。その流れのまま40分間継続できなかったのが反省点。アタックすることができていたら、ディフェンスの時間も少なくなっていたと思う。(リーグを振り返って)長期的に考えると、Aリーグでの経験は来年、再来年につながるいい経験だった。負けてしまって落ち込むのではなく、気持ちを切り替えて入替戦に向けて照準を合わせて練習していく。相手がどこであれ、自分たちの強みをだし、継続することと、1人が何回もタックルに入るようなディフェンスができるように。内容も圧倒して勝ちにこだわっていく」

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