◇第54回春季全関西選手権大会・能勢ライフル射撃場◇ 3日間にわたって行われた春季全関西選手権大会。関大は2連覇を成し遂げた。
「優勝するなんて思っていなかった」(荒本監督)。昨年秋、17年ぶりの関西制覇を果たす。昨年の4年生の力も大きなものであったが、強豪である他大学のアクシデントがあった末の優勝だった。ゆえに今大会は、自分の力を100%発揮することが目標だった。
その中でルーキー藤野は10mS60で592点の自己新記録で個人優勝を果たし、50m3×40では松村、笠井、中藪が自己新記録をたたき出す。また、10mS40では井浦、濱中、向田が表彰台を独占した。
団体では、5種目(10mS40、10mS60、50mP60、50m3×40、50m3×20)の団体の得点で争われる。関大は、50m3×20を除く4種目で1位。50m3×20も2位と健闘し総合で9621点、2位の立命大に79点の大差をつけて優勝を果たした。
「それぞれの力を発揮できた結果なので、うれしい」。松村主将は語る。昨年秋の経験があっただけに、上位を独占しての総合優勝には特別な思いがあった。次に向かうは、6月に行われる西日本学生選手権。関西王者として、その貫禄を見せ付ける。
▼荒本監督「優勝できてうれしい。秋の全関西に照準を当てていたので、点数的にはまだいけるが、結果として残せたのは良かった。しかしここで浮かれてたらあかん!これからの大きな大会(秋全関西、全日など)につなげていきたい」
▼松村主将「実力で優勝できたのでうれしい。自己新記録を出した選手も多かったし実力以上のものが発揮できたと思う。次戦(西日本学生)は関西連覇した大学であるという意識を持って、覇者としての実力を出していきたい」
▼井浦「狙っていた(個人としての)優勝ができたから良かった。しかし、予選もファイナルも点数は納得していない。目指している395点に近付けるように、時には優しく!頑張っていきたい」
▼向田「久々にファイナルに出れたので良かった。度を越えた緊張をしてしまった。しかし、あまり調子がよくない中で388点を撃てたのはよかった。時には強引にでも、自分で気持ち盛り上げていきたい」
▼濱中「調子が悪かった。点数には納得していないが、ファイナルに残れたのは良かった。次戦(西日本学生)では、時には激しく、出場種目で納得できりるような射撃がしていきたい」
▼笠井「50m3×40で先輩に負けていたので、50mP60ではモチベーションが上がっていた。楽しく射撃が出来たし、結果も残せたので良かった。しかしまだ満足していない。6、7月の学生選抜に向け、精神面を鍛えていきたい。目指すは上位入賞。そして関大総合優勝を狙う」


