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◇第60回全日本学生選手権大会及び第26回全日本女子学生選手権大会◇10月20日◇能勢町ライフル射撃場◇
 
 関大射撃部は毎年、全国タイトルを欲しいままにしてきた。この一年ずっと目標に掲げてきた全日優勝。4年生の引退試合ともなる今大会でも常勝軍団・関大の意地を見せるはずだった。

 団体の部は今年から男女総合団体も設けられ新しくなった。近年は関東勢が台頭。関西勢が苦戦する中関大もその波に押され、男女ともに4位。表彰台を逃してしまい、総合も4位と悔しい結果に終わった。

 大会最終日10mS60Mのファイナルに挑んだ榎本。インナー点の差で予選を1位通過し、優勝も手に届くところにあった。ファイナリストは8人で榎本以外全員関東勢。その内、5人が強豪・日大だ。しかしファイナルは予選の点数をカウントしない。一度、気を許せば逆転されることも考えられる。ファーストステージは61・4点で2位。ここから2射ごとに合計点数の低い者から脱落する。
 さすがファイナル。10点以上の高得点が並ぶ。榎本も10.9などのベストショットで暫定3位に付ける。しかし、11射目で痛恨の8・1点。一気に5位に転落してしまった。12射目で再び10・9をマークし、3位に浮上する。だが、トップとの差が徐々に広いており、詰め切れない。10点台を7連続で射抜くも、差を縮め切れず、18射目で脱落し、3位に終わった。11射目が悔やまれる形となった。

 ほかの入賞者は【50m3×40M】7位 高木、8位 榎本【50mP60M】3位 高木【50m3×20W】3位 田中【10mS40W】3位 村上、6位 土田【50mP60W】6位 黄瀬となった。

 「入賞がたくさん出て良かった」(黄瀬主将)。目標は達成できなかったものの個人の実力を知らしめた。若い選手が成績を残し、今後も期待される。次こそ、頂点へ――。彼らの逆襲が始まる。

▼黄瀬主将
「インカレ優勝を目指していたので悔しい。でも今までより成績が伸びた子も多くいてよかったと思う。4年間を振り返って、今出せる力は出せた。挫折や悔しさを感じることでもっと成長していかなければと思った。今まではセレクション(SF)で入ってきた子だけで上位を占め、大学から始めた人が下位という感じだったが、最近は近づいている。でも、セレクション組が下がっているだけ。全体的にレベルアップをしてほしい。3年生10人が勢いを保ち、引っ張ってほしい」

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